内陸地点サーチャージ(Inland Point Surcharge)は、国際輸送で一般的な追加費用です。貨物の目的地が港や空港以外の内陸地点である場合に、船会社、航空会社、フォワーダーなどの運送人が、港/空港から内陸地点までの輸送に伴う追加コストをカバーするために徴収する費用を指します。海上FCL/LCL、航空輸送、国際宅配便でよく見られ、特に荷受人が指定した納品場所が基本港や主要空港でない場合に発生します。注意事項:この費用は通常、海上運賃や航空運賃本体には含まれておらず、別途確認が必要です。運送人によって内陸地点の定義や料金基準が大きく異なるため、荷送人は予約前にこの費用が発生するかどうかを明確にし、目的地港での予期しない請求を避けるべきです。「港湾サーチャージ」が特定の港の混雑や荷役コストを対象とするのに対し、内陸地点サーチャージは港から内陸地点への延伸輸送を対象とします。また、燃油サーチャージのように比例変動する費用とは異なり、通常は固定額または重量/容積に基づいて請求されます。貿易実務者は見積時に基本運賃とサーチャージを区別し、契約で費用負担者を明確にすべきです。