📖 詳細解説
補充契約(Supplementary Agreement)とは、外国貿易契約の締結後、双方が原契約でカバーされていない事項、条項の変更、または新たな内容について取り決める書面文書である。その核心は、原契約を置き換えるのではなく、修正または補充することにある。使用場面には、価格調整、納期変更、支払条件の変更、品質基準の補足規定、不可抗力条項の詳細化などが含まれる。注意事項:1. 曖昧さを避けるため、原契約の番号と締結日を明記する必要がある。2. 補充契約は、原契約と矛盾する場合は補充契約が優先すると宣言する必要がある。3. 双方の権限ある代表者が署名・捺印し、発効日を明記する必要がある。4. 重大な変更が含まれる場合は、補充契約ではなく契約を再締結することを推奨する。「修正契約」(Amendment)との違い:補充契約は新たな内容の追加に重点を置き、修正契約は既存の条項の変更に重点を置くが、実務ではしばしば混同される。「覚書」との違い:覚書は通常法的拘束力を持たないが、補充契約は原契約と同等の法的効力を持つ。