📖 詳細解説
水密性(Water Tightness)は、外国貿易でよく使われる技術用語で、特定の水圧条件下で製品や材料が水分の浸透を防ぐ能力を指します。包装、建材、電子製品、アウトドア用品などでよく使用されます。国際貿易では、水密性は品質指標として契約書や信用状に記載されることが多く、特に海上輸送用の包装(コンテナ、木箱など)では、雨水の侵入を防ぐために水密性が要求されます。使用場面としては、製品仕様書、品質検査報告書、船積み前検査などがあります。注意点:水密性は気密性(Air Tightness)や防水性(Water Resistance)とは異なります。気密性は気体を対象とし、防水性は飛沫程度しか防げない場合がありますが、水密性は水の浸透を完全に防ぐことが求められ、通常IPX7/IPX8などの規格で試験されます。撥水性(Water Repellency)との違いは、後者は水をはじくだけで完全に密封するとは限らない点です。貿易関係者は、試験規格(ISO 20653、IEC 60529など)を明確にし、契約書に試験方法と合格基準を定め、規格の違いによる紛争を避ける必要があります。