📖 詳細解説
外国貿易における確認(Confirmation)とは、売買双方が合意した取引条件を最終的に承認し、契約を正式に成立させる法律行為を指します。通常、交渉段階の後に行われ、一方が確認書(売買確認書や購入確認書など)を発行し、他方がそれを受け入れて署名することで、拘束力のある契約が形成されます。使用場面としては、見本市での成約、書簡や電信での交渉後の確定、既存顧客からのリピート注文などがあります。注意事項:確認は無条件でなければならず、修正条件が付されている場合はカウンターオファーとなります。確認書の内容は、品名、仕様、数量、価格、納期、支払条件などを含め、完全かつ正確でなければなりません。口頭での確認には書面による記録が必要です。「承諾(Acceptance)」との違い:承諾はオファーの受領者がオファーの全条件に同意することであるのに対し、確認は双方が最終条件を書面で確定することであり、しばしば承諾後に行われます。「契約(Contract)」との違い:確認書は契約の簡略化された形式であり、法的効力は同じですが、条項は正式な契約ほど詳細でない場合があります。したがって、外国貿易従事者は、確認内容が交渉結果と完全に一致していることを確認し、曖昧さを避けるべきです。