買い切り

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📖 詳細解説

貿易用語「買い取り」(Outright Purchase)とは、買い手が一括で全額を支払い、恒久的に商品の所有権を取得し、売り手がいかなる権利や買い戻し義務も保持しない取引を指します。一般的に、販売代理、代理店、委託販売から買い取りへの移行などの場面で用いられ、例えば、特定地域におけるブランドの販売権を独占的に買い取る場合などがあります。使用場面には、買い取り代理(買い手がすべての販売リスクを負担)、在庫の買い取り(売り手が一括で在庫処分)、著作権や商標使用権の買い取りなどがあります。注意点:買い取り後は、商品の滞貨や価格変動のリスクは買い手が負担します。契約には、買い取りの範囲(地域、期間、製品ライン)、返品の可否、知的財産権の帰属を明確に記載する必要があります。「代理」との違いは、代理は所有権を移転せず、販売リスクも負担しないことです。「委託販売」との違いは、委託販売では商品の所有権は売り手に帰属し、販売後に決済されることです。買い取り価格は通常、一般の卸売価格より低いですが、買い手は全額を一括で支払う必要があり、資金繰りの負担が大きくなります。貿易関係者は自身の販売能力を評価し、無計画な買い取りによる在庫の滞留を避けるべきです。

📝 例文

1. 当社は貴社からエアコン5,000台を買い取り方式で購入することに同意します。契約締結後30日以内に全額を電信送金で支払い、貴社は一切の販売リスクを負いません。(これは、買い取り取引では買い手がすべてのリスクを負担し、売り手が一括で代金を受け取ることを示しています。) 2. 当該地域の独占買い取り契約では、買い手は他のチャネルから仕入れてはならず、年間最低購入量を達成する必要があり、そうでなければ売り手は買い取り権を終了させる権利を有します。(これは、買い取りがしばしば独占権限や最低購入量と結びついていることを示しています。)

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