📖 詳細解説
耐電圧(Withstand Voltage)は、電気・電子製品の貿易でよく使われる技術パラメータ用語です。製品が規定条件下(特定の電圧を一定時間印加するなど)で絶縁破壊や性能劣化を起こさずに耐えることができる最大電圧値を指し、通常はボルト(V)またはキロボルト(kV)で表されます。変圧器、電源アダプタ、ケーブル、スイッチ、コンデンサなどの製品の仕様書、契約技術付属書、品質検査報告書、信用状要件でよく使用されます。注意事項:1)交流/直流、電圧波形、持続時間、漏れ電流限界などの試験条件を明確にする必要があります。そうしないと紛争が生じやすくなります。2)「絶縁電圧」(Insulation Voltage)とは異なります。後者は絶縁材料の耐性能力を強調しますが、耐電圧は製品全体が試験に合格する能力により重点を置きます。3)「定格電圧」(Rated Voltage)とは異なります。定格電圧は通常動作電圧であり、耐電圧は安全限界値です。貿易実務者は、規格の違いによる返品やクレームを避けるため、契約に具体的な試験規格(例:IEC 60950、GB/T 16927)と判定基準を明記すべきです。