機器受渡書

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📖 詳細解説

機器交接票(Equipment Interchange Receipt、略称EIR)は、コンテナ輸送において、コンテナやシャーシなどの機器の受け渡し時に、受け渡し双方(通常は運送人/ターミナルと荷主/トラック会社)が署名する書面による証憑です。機器の状態、コンテナ番号、シール番号、受け渡しの日時、場所、双方の責任を詳細に記録し、機器の損傷や滅失の責任を区分するための重要な根拠となります。使用場面には、輸出用コンテナの引き取り、輸入コンテナの返却、ターミナルとトラック会社間の受け渡しなどが含まれます。注意事項:受け渡し時にはコンテナ本体の状態を注意深く検査し、写真を撮って証拠を残す必要があります。異常があればEIRに注記しなければ、後で責任を追及するのが難しくなります。EIRは通常複数枚綴りで、各当事者が保管します。他の用語との違い:EIRは船荷証券(B/L)とは異なります。後者は運送契約の証明および物権証券です。また、パッキングリスト(Packing List)とも異なります。後者は貨物の明細を記録するものです。EIRは機器自体のみを対象とし、貨物の内容には関与しません。

📝 例文

1. トラック運転手がターミナルで空コンテナを引き取る際、ターミナル職員と共にコンテナ本体を検査し、右側に凹みを発見したため、機器交接票に「右前側凹み」と記載し、双方が署名して確認した。(説明:EIRは引き取り時のコンテナ状態を記録し、返却時の紛争を避けるために使用される。) 2. 輸入貨物の荷揚げ後、荷受人は実入りコンテナを指定ターミナルに返却し、ターミナルは機器交接票を発行してコンテナ本体が無傷でシール番号が一致することを確認し、その後洗浄と修理を手配した。(説明:EIRは返却時の責任移転の証憑であり、ターミナルのその後の作業の根拠でもある。)

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