📖 詳細解説
サーチャージ(Surcharge)は、外贸輸送においてよく見られる用語であり、運送人(船会社、航空会社、宅配会社など)が基本運賃とは別に、特定の状況に応じて追加で徴収する費用を指す。その使用場面には、燃料価格の変動(燃料サーチャージBAF/FAF)、為替変動(CAF)、繁忙期の混雑(PSS)、港湾混雑(PCS)、戦争リスク(WRS)、低硫黄燃料(LSS)などが含まれる。注意事項:サーチャージは通常固定されておらず、市場の変化に伴い頻繁に調整される。運送人によって名称や基準が異なる場合がある。見積もり時にはサーチャージが含まれているかどうかを明確にし、コスト計算の誤りを避けるべきである。基本運賃(Base Rate)との違いは、基本運賃が輸送の中核費用であるのに対し、サーチャージは一時的または特定条件下での補足費用である点にある。オールイン価格(All-in Rate)との違いは、オールイン価格にはサーチャージが含まれているのに対し、サーチャージは別途明示する必要がある点である。外贸従事者は、契約においてサーチャージの負担者を明確にし、その変動傾向に注意を払う必要がある。