📖 詳細解説
割印(ページをまたぐ印鑑)とは、外国貿易契約書、信用状、船荷証券などの複数ページにわたる書類の端や綴じ目に印鑑を押し、印影が複数ページにまたがるようにすることで、書類の完全性を確保し、改ざんを防止することを指します。使用場面には、契約署名、信用状の発行、船荷証券の裏書、通関書類などが含まれます。注意事項:割印は全ページにまたがる必要があり、印影は明確で判読可能でなければならず、通常は会社の公印または法人印を使用します。書類が差し替えられたり、ページが追加・削除された場合、印影が途切れるため、容易に発見できます。通常の印鑑との違い:通常の印鑑は署名欄にのみ押されますが、割印はページをまたぐ連続性を強調します。署名と比較して、割印はより強い法的効力と偽造防止性を持ちます。外国貿易の実務では、割印は銀行、税関、船会社などが書類の真正性を審査する重要な根拠となります。