📖 詳細解説
禁止品とは、国際条約や輸出入国の法令に基づき、輸出入、通過、または携帯が禁止されている物品を指します。その範囲には、麻薬、武器弾薬、絶滅危惧動植物の製品、偽造品や粗悪品、わいせつ物、危険化学品などが含まれますが、これらに限定されません。外国貿易の実務では、禁止品は「制限品」とは異なります。制限品は輸出入に許可証や割当が必要ですが、禁止品は絶対に禁止されており、いかなる状況でも取引や輸送はできません。使用場面としては、通関申告、信用状、輸送契約、保険条項などが一般的です。注意事項:外国貿易従事者は、輸入国・輸出税関の関税率表、国際条約(CITESなど)、運送業者の規定を事前に確認し、誤申告や隠蔽申告による貨物の差し押さえ、罰金、刑事責任、信用失墜を避ける必要があります。同時に、契約において禁止品の責任の所在を明確にし、関連リスクに保険をかけるべきです。