背水一战

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📖 意味

背水の陣

📜 出典

《史记》

💡 詳細解説

「背水の陣」は、文字通りには川を背にして敵と死力を尽くして戦うことを意味し、絶体絶地で生き残るために死に物狂いで戦うことを例える。『史記・淮陰侯列伝』に由来し、韓信が軍を率いて趙を攻めた際、川を背にして陣を敷き、兵士たちに退路を断たせることで戦意を奮い立たせ、最終的に少ない兵力で多い敵に勝利した。深い意味では、大きなプレッシャーや退路がない状況に直面した時、人はしばしば並外れた勇気と力を発揮し、一か八かの賭けに出て全力を尽くすことを強調する。使用場面は主に、競争が激しく情勢が危急な状況で、一切を顧みず最後の努力をすることを形容し、例えばビジネス競争、スポーツ試合、個人の決断などである。文化的背景としては、中国古代の兵法における「死地に置いて後に生ず」という知恵を体現し、また不屈不撓で勇敢に戦う精神を含んでいる。感情的色彩はやや褒義的で、決断力、勇敢さ、断固たる態度を称賛するのに使われることが多いが、時には冒険ややむを得なさを示唆することもある。

📝 例文

会社の資金繰りが行き詰まり、チームは背水の陣を敷くことを決め、すべての資源を新製品の研究開発に投入し、ついに局面を打開した。(絶体絶命の状況で死に物狂いで一か八かの勝負に出て、後には引けないことのたとえ) 決勝の最終局で、彼は背水の陣を敷き、すべての技を繰り出して、逆転優勝を果たした。(土壇場でなりふり構わず全力を尽くして戦うことを形容する)