投笔从戎

ピンイン:tóu bǐ cóng róng

言語: 中文 English Español 日本語 한국어 Tiếng Việt ไทย Русский

📖 意味

筆を投じて武に従う

📜 出典

《后汉书》

💡 詳細解説

「投筆従戎」は、字義通りには筆を捨てて軍に参加することを意味し、文人が文官の職を放棄して軍旅に身を投じること、すなわち文を捨てて武に就くことを指す。この成語は『後漢書・班超伝』に由来する。班超は若い頃家が貧しく、役所で書写をして生計を立てていたが、かつて筆を投げ捨てて嘆息した。「大丈夫たるもの、傅介子や張騫に倣って異域で功を立て、侯に封じられるべきである。どうして長く筆と硯の間に身を置いていられようか」と。後に命を受けて西域に使者として赴き、輝かしい功績を立てた。この成語は、知識人が国家の危機や時代の要請のもとで、安逸な文墨の生活を断固として捨て、軍に身を投じて国に報いることを選ぶさまを形容するのによく用いられる。そこには強い愛国心と責任感が込められており、感情的な色彩は褒義であり、志が高く行動力を備えた人を称賛する際に多く使われる。使用場面としては、歴史上の人物の描写、現実における転業軍人の記述、あるいは元の分野を離れてより挑戦的な仕事に転じることを比喩的に表す場合などがある。文化的背景としては、中国の士人の「天下の興亡、匹夫に責あり」という価値観や、文武を兼ね備え、いつでも国に報いるという理想を体現している。

📝 例文

1. 抗日戦争が勃発すると、多くの若い学生たちが筆を捨てて軍に身を投じ、前線へと赴き、熱き血潮で故郷を守った。 2. 彼はもともと優秀なプログラマーだったが、筆を捨てて軍に身を投じ、PKO部隊に加わり、子供の頃の軍人になる夢を実現した。