📖 詳細解説
指示マーク(Handling Mark)は、輸出輸送包装上の操作指示標識の一種で、荷役、積み下ろし、保管の際の注意事項(「この面を上に」「壊れ物注意」「湿気厳禁」「重心点」など)を荷扱い者に知らせるためのものです。通常、図形と簡単な文字で構成され、荷受人や仕向地などの主マーク情報は含まず、正マークや側マークにも属しません。主な使用場面は、輸送、倉庫保管、荷役の各段階で、作業者が貨物を正しく取り扱い、損傷を防ぐための支援です。注意事項としては、指示マークは明確で、堅牢で、耐湿性があり、国際的に通用する記号または中英併記を使用すること、主マークの代わりにはならず、必ず主マークと併用すること、危険物の場合は国際危規則の特定の表示要件にも適合する必要があります。主マーク(Shipping Mark)との違いは、主マークが貨物の帰属と仕向地を識別するのに対し、指示マークは操作指示のみを提供することです。警告マーク(Warning Mark)との違いは、警告マークが人身安全リスクを強調するのに対し、指示マークは貨物保護に重点を置くことです。