📖 詳細解説
重量超過附加金(Heavy Lift Additional)は海上運賃の追加料金の一種であり、単品貨物の重量が運送人規定の基準(通常2トンまたは3トン、具体的には船会社や航路による)を超える場合に、船会社が超過重量貨物の荷役、積付け、輸送過程で増加する作業難度、設備損耗、リスクを補填するために追加で徴収する費用である。この費用は通常、超過重量貨物の重量に応じて段階的に徴収され、重量トンあたりの固定金額を加算する場合もあれば、運賃の一定割合で計算する場合もある。使用場面としては、大型機械、鋼材、大型設備など単品が超過重量となる貨物の輸送に多く見られる。注意事項:荷主は予約時に貨物重量を正確に申告すべきであり、虚偽申告による罰金や船積み不能を避ける必要がある。船会社や航路によって超過重量の基準および料率は大きく異なるため、事前に確認する必要がある。重量超過附加金は通常、荷送人が負担するが、貿易条件(FOB、CIFなど)に基づき買主または売主が支払うことを約定することも可能である。超過長さ附加金との違い:重量超過附加金は重量を対象とし、超過長さ附加金は長さを対象とし、両者が同時に徴収される場合もある。