📖 詳細解説
「契約品質保証ツールルーム表」とは、外国貿易契約の履行において、買い手または売り手が品質保証に関連する専用ツール、金型、治具、または検査装置(総称して「ツールルーム」物品)を記録・検証するために使用する明細表です。この表は通常、契約の付属書として添付され、ツールの名称、仕様、数量、価値、所有権の帰属、使用条件、保守責任、返却または移転の取り決めを記載します。主に加工貿易、OEM/ODM提携、または長期供給契約で使用され、特に買い手が生産のために売り手にツールを提供する場合、または売り手が製品品質を保証するために特定のツールを必要とする場合に用いられます。注意事項:ツールの所有権(移転するかどうか)、リスク負担、保険、減価償却、損害賠償、および知的財産権の帰属を明確にする必要があります。ツールが買い手から提供される場合、無償かどうか、代金に含めるかどうか、返送条件を約定する必要があります。「品質保証契約」とは異なり、この表は抽象的な品質約束ではなく物理的なツールに焦点を当てています。「ツールリスト」と比較して、品質保証義務との関連を強調し、しばしばクレームや検収の根拠として使用されます。
📝 例文
1. 契約付属書III「契約品質保証ツールルーム表」に基づき、買い手が提供する5セットの精密検査治具の所有権は買い手に帰属し、売り手は本契約製品の生産時のみ使用でき、契約終了後30日以内に返却し、損傷がある場合は表に記載された価値に従って賠償するものとします。(説明:ツールの所有権、使用制限、返却および賠償義務を明確化。) 2. 売り手は、各ロットの出荷前に、「契約品質保証ツールルーム表」に記載された校正ツールを使用して寸法検査を行い、結果を記録するものとします。使用しない場合、またはツールが故障している場合、買い手は拒収し、品質賠償を要求する権利を有します。(説明:ツールの使用を品質保証および検収に結び付け、売り手の責任を強化。)