期限付き信用状

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📖 詳細解説

遠期信用状(Usance L/C または Time L/C)とは、開証銀行または支払銀行が信用状条件に適合する書類を受け取った後、直ちに支払わず、将来の確定した日付での支払を約束する信用状を指す。その核心的な特徴は「延期支払」であり、一般的な期間としては一覧後30日、60日、90日などがある。使用場面:輸入者が資金繰りの時間を確保したい場合、または輸出者が注文獲得のために買い手に信用期間を与える場合に、遠期信用状がしばしば採用される。注意事項:輸出者は遠期代金回収リスクおよび為替変動リスクを負担する必要があり、フォーフェイティングや割引の利用を検討できる。輸入者は満期支払義務に注意し、債務不履行を避ける必要がある。一覧払信用状(Sight L/C)との違いは支払時期にある。一覧払は書類一致後に直ちに支払い、遠期は後払いとなる。仮遠期信用状(Usance L/C payable at sight)とは異なり、後者は遠期でありながら一覧払が可能で、割引費用は輸入者が負担する。さらに、遠期信用状の下では、輸出者は書類提出後、満期日まで代金回収を待つ必要があり、その間、引受手形により資金調達が可能である。

📝 例文

1. 当社と貴社との間で締結した契約では、一覧払い後60日の期限付信用状を採用することが定められております。つきましては、当社が生産手配を行えるよう、貴社におかれましては速やかに信用状を開設していただきますようお願い申し上げます。(説明:輸出業者が輸入業者に対し60日の期限付信用状の開設を求め、支払期限を明確にしている。) 2. 買い手の資金繰りが厳しいため、当社は90日の期限付信用状を受け入れることに同意しましたが、相手方に対しディスカウント利息の負担を求めることとしました。(説明:輸出業者が期限付信用状を受け入れるものの、資金調達コストを相手方に転嫁しており、交渉の結果を反映している。)

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