名正言顺

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📖 意味

名分が正しくて筋が通る

📜 出典

《论语》

💡 詳細解説

「名正言順」は『論語・子路』に由来し、原文は孔子が子路と政治を論じた際に述べた「名不正なれば則ち言順ならず、言順ならざれば則ち事成らず」です。名分や名義が正当でなければ、発言や行動に根拠と説得力が欠け、物事も成功しにくいという意味です。後に「名正言順」は成語として定着し、ある事を行うのに正当な理由と根拠があるため、発言や行動が堂々としていて道理にかなっていることを表します。深層には「名」と「言」の因果関係を強調する意味があり、名義が正当であってこそ道理が通じ、行動が認められ支持を得られるという考えがあります。使用場面は広く、政治、職場、日常生活などで用いられ、例えば役職を求める、行動を起こす、要求を提出する際に、その合理性と正当性を強調します。文化的背景としては、儒家が「正名」を重視し、社会秩序と道徳規範は名分の明確化から始まると考えたことを反映しています。感情的色彩はやや褒義的で、堂々としていて非の打ちどころがないというニュアンスを帯びています。

📝 例文

1. 彼は会社の創設者として、正当な名分のもとに会長職を引き継いだ。 2. この改革案は十分な議論と適法な手続きを経て、正当な根拠をもって可決された。