📖 詳細解説
残金支払い(Balance Payment)とは、国際貿易において、売り手が引き渡しを完了するか、契約で定められた条件を満たした後に、買い手が前払金(Down Payment)や手付金(Deposit)を除いた残りの金額を支払うことを指します。通常、分割払いや信用状と電信送金を組み合わせた決済方法で使用されます。使用場面には、大型設備の輸出、カスタム製品の生産、長期協力注文などが含まれます。リスクを軽減するため、売り手は買い手に一部の金額を先に支払うよう求め、残金は出荷前、到着後、または検収後に決済されます。注意事項:残金の支払い時期、割合、条件は契約で明確に定める必要があり、商品の品質や納期に関する紛争による残金の滞納を避けるべきです。残金の支払いは、船荷証券や検査証明書などの書類と連動することがよくあります。前払金や手付金と比較して、残金は金額が大きく、売り手の主な回収源です。信用状に基づく支払いとは異なり、残金は主に電信送金(T/T)で行われ、柔軟性が高い一方でリスクも高いため、信用保険や銀行保証と組み合わせることをお勧めします。