📖 詳細解説
出来高払い(Progress Payment)は、国際貿易やエンジニアリングプロジェクトで一般的な支払方法です。これは、契約実行中に売り手または請負業者が実際に完了した段階的な作業量または納品進捗に基づき、合意された割合で買い手が分割して支払うことを指します。これは、商品の引渡し前に支払われる前払金(Advance Payment)や、完全に完了した後の決済である最終支払(Final Payment)とは異なります。代わりに、両者の中間に位置し、売り手/請負業者の資金圧力を緩和し、同時に買い手の一括支払リスクを軽減するために使用されます。大型設備の調達、エンジニアリングプロジェクト、長期供給契約などでよく見られます。注意事項:契約書に進捗マイルストーン、支払割合、検収基準、および必要な書類(進捗報告書、検査証明書、請求書など)を明確に記載する必要があり、L/CやD/Pなどの支払方法との組み合わせに注意する必要があります。分割払い(Installment Payment)との違いは、出来高払いは実際の完了進捗に基づいて支払うことを強調するのに対し、分割払いは固定された時期や固定金額で支払われることがあり、進捗に直接連動しない点です。