📖 詳細解説
二方向差込パレット(Two-Way Entry Pallet)とは、フォークリフトがパレットの対向する二方向(通常は前後または左右)からのみフォークを差し込んで運搬できるパレットです。その構造的特徴は、底部の二方向にのみフォークリフトの差込用スロットがあり、他の二方向は縦梁や底板で閉じられていることです。このタイプのパレットは、一度限りの輸出梱包や軽荷重物流シーンでよく使用されます。製造コストは低いですが、スペース利用率と操作の柔軟性は四方向差込パレットに劣ります。使用場面には、コンテナ内部の狭い通路での荷役、一方向の組立ラインでの貨物回転などがあります。注意事項:荷積みや積み重ね時には、パレットの差込方向とフォークリフトの操作方向が一致していることを確認する必要があります。そうでなければ作業できません。狭い空間で頻繁に方向転換する必要がある場合は、四方向差込パレットの使用を推奨します。四方向差込パレットとの違いは:四方向パレットは四方向すべてから差し込むことができ、高い柔軟性が求められる倉庫保管や輸送に適しています。一方、二方向パレットは二方向からのみ差し込むことができ、固定ルートや低コストの輸出梱包により適しています。外国貿易契約では、パレットの種類、差込方向、耐荷重要件を明確に指定し、操作の不便による荷降ろしの遅延や追加費用を避ける必要があります。