📖 詳細解説
TNTは国際速達・物流分野でよく使われる略称で、正式名称はThomas Nationwide Transportです。後にTNT Expressブランドとなり、現在はFedEx傘下にあります。貿易用語において、TNTは貿易条件(FOBやCIFなど)ではなく、ドアツードアや時間指定などの国際小包・書類輸送サービスを提供するグローバル宅配業者を指します。使用場面:貿易契約やメールで「TNTでサンプル/書類を送付する」と取り決めた場合、TNTを運送業者として指定したことになります。注意点:TNTは通常、小型・高価値・緊急貨物に適しており、運賃は比較的高額です。課金重量(実重量と容積重量の大きい方)、遠隔地追加料金、関税の前払いまたは着払いオプションに注意が必要です。DHL、UPS、FedExなどと並び、ネットワーク範囲、価格・所要時間、通関能力に違いがあります。EMSと比較すると、TNT商業速達は所要時間がより安定していますが価格は高めです。海運/航空フォワーダーとは異なり、TNTは伝統的な貨物輸送ではなく速達サービスであり、サンプル、書類、小口貨物に適しています。貿易実務者は、TNTが貿易条件ではないことを明確に理解し、FCAやCPTなどと混同しないようにすべきです。