HSコード: 520829
他の漂白綿機織物で、綿含有量が85%以上、平方メートル当たりの重量が200g以下のもの
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📋 コード構造

章
第52章は綿花及び綿製紡織品の全産業チェーンをカバーし、原綿、屑綿、梳綿などの原料から、綿糸、綿織物などの半製品及び完成品に至るまでを含む。本章には、綿製ニット又はクロシェ編み衣類(第61章)、ニット以外の衣類(第62章)、綿製カーペットなどの特殊紡織品(第57章)は含まれない。核心は綿繊維及びその伝統的な織物製品の分類にあり、紡織品の分類における基礎章である。
項
税目5208は、綿含有量が85%以上の綿織物で、1平方メートル当たりの重量が200グラム以下のものを対象とする。未漂白、漂白、染色、色織、捺染などの異なる加工状態を含む。ただし、綿含有量が85%未満の綿混紡織物(税目5210又は5211)、重量が200g/m²を超える綿織物(税目5209)、綿製狭幅織物、パイル織物などの特殊織物は含まれない。
桁ごとの解説
最初の2桁52:第52章、すなわち綿花及び綿製紡織品を示す。第3-4位08:税目5208、具体的には綿含有量≥85%の綿織物、平米重量≤200gを示す。第5-6位29:子目5208.29、すなわち「その他の漂白綿織物」を示す。第5位の2は漂白(bleached)を表し、未漂白(0)、染色(3)、色織(4)、捺染(5)などと区別される。第6位の9は「その他」を表し、漂白綿織物の中で、平織(例:5208.21)、綾織(例:5208.22)などの特定組織を除いた残りのカテゴリーである。
分類根拠
この商品は漂白綿織物であり、綿含有量≥85%、平米重量≤200gで、平織、綾織などの既に列挙された組織に該当しないため、5208.29に分類され、5208.21や5208.22ではない。また、綿含有量≥85%かつ重量≤200g/m²であるため、5209(重量>200g)や5210(綿含有<85%)にも分類されない。

📝 申告要素

品名
規範的な中国語又は英語の商品名を申告する必要がある。例:「漂白綿織物」又は「Bleached cotton woven fabric」。通称やブランド名は避ける。
⚠️ 「綿布」や「漂白布」のみを申告し、「織物」や「漂白」の重要な属性を反映していない。
織造方法
「織物」(woven)と明記し、ニットやクロシェ編みと区別する必要がある。これが第52章に分類され、第61章ではない鍵となる。
⚠️ 誤って「ニット」や「クロシェ編み」と申告し、第60章や第61章に誤分類される。
成分含有量
綿の含有率をパーセントで申告し、85%以上でなければならない。また、他の繊維の種類と割合を明記する。例:「綿85%、ポリエステル15%」。
⚠️ 「純綿」とだけ記載するが実際の綿含有量が85%未満である、又は他の繊維成分を明記していない。
平米重量
1平方メートル当たりのグラム重量を申告し、200g/m²以下でなければならない。整数又は小数点以下1桁まで正確に。
⚠️ グラム重量を申告していない、又は単位が誤っている(例:オンス/平方ヤードと誤報)。これにより≤200gかどうかの判断ができない。
漂白状態
「漂白」(bleached)と明確に申告し、未漂白、染色、色織、捺染と区別する。
⚠️ 「半漂」や「本白」を漂白と誤報。実際には完全な漂白工程を経ていない。
組織構造
織物の組織を申告する。例:平織、綾織、朱子織、ジャカードなど。より具体的な子目に分類されるかどうかの判断に用いる。
⚠️ 組織を申告していないため、5208.21(平織)と5208.29(その他)の区別ができない。
幅
織物の幅をセンチメートル単位で申告する。狭幅織物(5806など)に該当するかどうかの確認に用いる。
⚠️ 幅≤30cmの狭幅織物を誤って5208に分類。実際には5806に分類されるべき。
ブランド又は型番
ブランドや型番がある場合は正直に申告し、ない場合は「無」と記載する。
⚠️ ブランド情報を省略し、税関の価格審査や知的財産権の確認が妨げられる。
記入例:
品名:漂白綿織物;織造方法:織物;成分含有量:綿100%;平米重量:120g/m²;漂白状態:漂白;組織構造:ジャカード;幅:150cm;ブランド:無。 備考:この織物は純綿漂白ジャカード布で、1平方メートル当たり120グラム、幅150センチメートル、シャツ製造用。
よくある間違い:

🎯 分類ロジック

判定根拠
分類の核心根拠は:1)綿含有量≥85%;2)1平方メートル当たりの重量≤200g;3)織物;4)漂白;5)平織、綾織などの既に列挙された組織に該当しない。同時に幅>30cmを確認し、狭幅織物でないこと。綿含有量<85%の場合、5210又は5211に分類。重量>200g/m²の場合、5209に分類。未漂白の場合、5208.11などに分類。平織漂白布の場合、5208.21に分類。
混同しやすいコード:
5208.21 - 漂白平織綿織物
5208.21は漂白平織布を指し、5208.29は他の組織(例:綾織、朱子織、ジャカードなど)。織物が平織の場合、5208.21に分類されるべき。
5208.22 - 漂白綾織綿織物
5208.22は漂白綾織布を指し、三線綾織、四線綾織などを含む。綾織組織の場合、5208.22に分類され、5208.29ではない。
5209.29 - その他の漂白綿織物、平米重量>200g
5209.29は5208.29と加工状態及び綿含有量が同じだが、重量>200g/m²。グラム重量が200gを超える場合、5209.29に分類されるべき。
5210.21 - 漂白綿混紡織物、綿含有<85%、平米重量≤200g
5210.21は綿含有量<85%で、主に又は専ら化学繊維と混紡。綿含有量が85%未満の場合、5210.21に分類されるべき。
5806.31 - 綿製狭幅織物
5806.31は幅≤30cmの綿製狭幅織物で、5208.29は通常幅>30cm。幅≤30cmの場合、5806.31に分類されるべき。
セルフチェック:

❓ よくある質問

Q: 5208.29の輸入税率を調べるには?
A: 中国税関総署の公式サイト又は国際貿易単一窓口で最新の税率を確認できる。税率は国、貿易協定(例:RCEP)及び年度調整により変動するため、通関時の税関システムのフィードバックを基準とすることを推奨。
Q: 漂白綿布と未漂白綿布の分類上の違いは?
A: 漂白綿布は5208.2x子目に、未漂白は5208.1x子目に分類される。漂白は化学処理により天然色素を除去する必要があり、未漂白は原色を保持する。申告時には工程証明を提出する必要がある。
Q: 綿85%でポリエステル15%の漂白布はどのコードに分類すべきか?
A: 綿含有量≥85%で、平米重量≤200g、漂白の場合、5208.29(又は他の組織に対応する子目)に分類される。綿含有量<85%の場合、5210.21に分類される。注意:綿含有量は重量で計算する。
Q: 5208.29と5208.21の区別は?
A: 5208.21は漂白平織布のみに適用され、5208.29は他の組織(例:綾織、朱子織、ジャカードなど)に適用される。申告時には組織構造を明確にし、必要に応じて織物組織図を提出する。
Q: 綿布の1平方メートル当たりの重量がちょうど200gの場合、5208と5209のどちらに分類すべきか?
A: 税目5208は重量≤200g/m²、5209は>200g/m²を要求する。したがって200g/m²は5208に分類される。ただし、実際の申告では正確に測定し、境界紛争を避けることを推奨。
Q: 越境ECで漂白綿布を販売する場合、どの要素を申告する必要があるか?
A: 品名、織造方法、成分含有量、平米重量、漂白状態、組織構造、幅、ブランドなどを申告する必要がある。小包小売の場合、越境EC小売輸入政策が適用されるかどうかにも注意。
Q: 5208.29項下の製品の輸出還付税率は?
A: 輸出還付税率は国家政策により調整されるため、最新の輸出還付税率文庫を確認する必要がある。通常、紡織品の還付税率は13%程度だが、具体的には通関時による。
Q: 綿布が漂白されているかどうかを判断するには?
A: 漂白綿布は白色度が高く、天然色素がない。実験室検査又は生産工程表で確認できる。税関は漂白工程証明や検査報告書の提出を求める場合がある。
⚠️ 免責事項:本ページのHSコード分類、申告要素、関税率、規制条件は参考情報であり、通関分類に関する法的助言を構成するものではありません。関税率・規制は変更される可能性があり、税関総署の最新公告および現場判断が優先されます。輸出入の通関手続きは専門の通関業者または税関機関にご相談ください。