HSコード: 401511
外科用手袋
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📋 コード構造

章
第40章はゴム及びその製品を対象とし、天然ゴム、合成ゴム、加硫ゴムなどの原材料及び各種ゴム製品を含む。本章の範囲は一次形状のゴムからタイヤ、ゴムホース、手袋などの最終製品に及ぶ。4015は加硫ゴム製の衣類及びその附属品であり、手袋、衣類の附属品などを含む。本章はゴム工業製品の中核的な章であり、医療、工業、日用品など多分野に関わる。
項
税目4015は加硫ゴム(硬質ゴムを除く)製の衣類及びその附属品(手袋を含む)を対象とする。具体的には、各種手袋(外科用手袋、家庭用手袋、工業用手袋など)、その他の衣類(ゴムエプロン、ゴムズボンなど)及び附属品(ゴム製袖カバーなど)を含む。ただし、硬質ゴム製品(4017に分類)及びゴムと織物材料の複合衣類(通常は第61章又は第62章に分類)は含まない。
桁ごとの解説
コード401511は6桁。最初の2桁「40」は第40章:ゴム及びその製品を表す。第3-4桁「15」は税目4015:加硫ゴム製衣類及びその附属品(手袋を含む)を表す。第5-6桁「11」は子目401511:外科用手袋を表す。子目401511は外科用手袋を専ら指し、401519はその他の手袋である。したがって、401511は外科手術に用いる加硫ゴム製手袋を特に指し、通常は無菌、使い捨てである。
分類根拠
当該商品は外科手術用の加硫ゴム手袋であり、4015税目「加硫ゴム製衣類及びその附属品」の記述に合致し、子目401511に「外科用手袋」が明記されている。したがって401511に分類される。他の用途の手袋(家庭用手袋、工業用手袋など)であれば401519に分類され、硬質ゴム製であれば4017に分類され、ゴムと織物の複合で織物が主要な特徴を構成する場合は第61章又は第62章に分類される可能性がある。

📝 申告要素

品名
申告する商品の具体的な名称であり、「外科用手袋」又は「医療用外科手袋」と正確に記載し、「ゴム手袋」と包括的に記載することを避けるべきである。
⚠️ 「家庭用手袋」又は「工業用手袋」と誤って申告し、分類誤りを招く。
材質
手袋の材質を説明し、「加硫ゴム製」などと記載し、天然ゴムか合成ゴム(ニトリルゴム、ラテックスなど)かを明記する。
⚠️ 「ゴム」とのみ記載し、加硫ゴムと未加硫ゴムを区別しない、又は「プラスチック」と誤記する。
用途
手袋の用途を明確にし、「外科手術用」などと記載し、無菌か、使い捨てかを説明する。
⚠️ 用途の記載が曖昧で、「医療用」とのみ記載し、外科手術に特定しない。
ブランド
手袋のブランドを申告し(ブランドがなければ「無」と記載)、ブランドは価格及び知的財産権に影響するため、正直に申告する必要がある。
⚠️ ブランドの申告漏れ又は誤ったブランドの申告により、税関からの疑義を招く。
型番・仕様
手袋の型番、サイズ(6.5、7、7.5など)及び包装仕様(1箱50双など)を記入する。
⚠️ 仕様の記載が不明確で、「Mサイズ」とのみ記載し、具体的なサイズを提供しない。
無菌か否か
手袋が無菌処理されているかを宣言し、外科用手袋は通常無菌包装である。
⚠️ 無菌状態を申告せず、検験検疫要件に影響する可能性がある。
包装種類
内包装及び外包装を説明し、「紙箱入り、1箱50双、1箱に10盒」などと記載する。
⚠️ 包装の記載が簡素すぎて、「箱入り」などと記載し、実際の包装状況が判断できない。
記入例:
品名:外科用手袋;材質:加硫天然ゴム製;用途:外科手術用、使い捨て無菌;ブランド:無;型番・仕様:7.5号、1箱50双;無菌か否か:はい;包装種類:紙箱入り、1箱50双、1箱に10盒。
よくある間違い:

🎯 分類ロジック

判定根拠
分類の核心的根拠:商品は加硫ゴム製の外科手術用手袋である。HS分類総則1及び6に従い、品目条文及び子目条文により分類する。品目4015は加硫ゴム製手袋を明確に含み、子目401511は「外科用手袋」を明記している。したがって、材質が加硫ゴムであり用途が外科手術であることを確認すれば、401511に分類される。注意:手袋が硬質ゴム製であれば4017に分類され、ゴムと織物の複合で織物が主要な特徴であれば第61章又は第62章に分類され、未加硫ゴム製であれば4005その他に分類される。
混同しやすいコード:
401519 - その他の手袋
401519は外科用手袋以外の加硫ゴム手袋、例えば家庭用手袋、工業用手袋などを含む。違いは用途にあり、外科手術専用は401511、その他の用途は401519に分類される。
401590 - その他の衣類及び附属品
401590は加硫ゴム製のその他の衣類及び附属品、例えばエプロン、袖カバーなどを含み、手袋は含まない。手袋は401511及び401519に別途記載されている。
4017 - 硬質ゴム製品
4017は硬質ゴム(硬質ゴム手袋など)を含み、4015は軟質加硫ゴムのみを含む。硬質ゴム手袋は4015に分類されない。
611610 - ゴム浸漬のニット手袋
611610はニット又はクロシェ編みの手袋で、ゴムを含浸又は塗布したものである。手袋の織物材料が主要な特徴を構成する場合は第61章に分類され、ゴムが主要な特徴を構成する場合は4015に分類される。
621600 - 非ニットのゴム浸漬手袋
621600は非ニットのゴム浸漬手袋である。織物材料が主要な特徴であれば第62章に分類され、そうでなければ4015に分類される。
セルフチェック:

❓ よくある質問

Q: 外科用手袋が401511又は401519のいずれに分類されるべきかをどのように判断しますか?
A: 鍵となるのは用途です。外科手術専用の加硫ゴム手袋は401511に分類され、その他の用途(検査、家庭用、工業用など)は401519に分類されます。申告時には用途証明、例えば医療機器登録証などを提供する必要があります。
Q: ニトリル外科用手袋も401511に分類されますか?
A: はい。401511の子目条文は「外科用手袋」であり、ゴムの種類を限定していません。材質が加硫ゴム(ニトリルゴム、天然ゴムなどを含む)であり外科手術に用いられる限り、401511に分類されます。
Q: 外科用手袋の関税率はどのように調べますか?
A: 税関総署の公式サイト、中国国際貿易単一窓口又は「中華人民共和国輸出入税則」で調べることができます。税率は貿易協定、原産地などの要因により変動するため、最新の税則によることを推奨します。
Q: 外科用手袋を申告する際、医療機器登録証を提供する必要がありますか?
A: 税関の規定により、輸入医療機器は医療機器登録証を提供する必要があります。外科用手袋はクラスII医療機器に属し、輸入時に税関に登録証を提出し、検験検疫を受け入れる必要があります。
Q: 外科用手袋が滅菌包装されている場合、申告時に特別な要件はありますか?
A: 申告要素に「無菌」を明記し、滅菌方法(エチレンオキシド滅菌など)を提供する必要があります。税関は無菌検査報告書の提供を求め、衛生基準への適合を確認する場合があります。
Q: 外科用手袋の分類は包装の影響を受けますか?
A: 包装は分類に影響しませんが、包装種類及び仕様を正直に申告する必要があります。分類は手袋自体の材質及び用途に依存し、包装形態には依存しません。
Q: 越境ECチャネルから外科用手袋を輸入する場合も、401511で申告する必要がありますか?
A: はい。越境EC輸入も同様にHSコードで申告し、医療機器の規制要件を遵守する必要があります。個人使用の少量は行郵税が適用される場合がありますが、商業輸入は正式な通関が必要です。
Q: 外科用手袋が織物と複合されている場合、分類をどのように決定しますか?
A: 分類総則に従い、織物が主要な特徴を構成する場合は第61章又は第62章に分類され、ゴムが主要な特徴を構成する場合は4015に分類されます。通常、外科用手袋は純ゴム製であり、織物との複合は極めて稀です。
⚠️ 免責事項:本ページのHSコード分類、申告要素、関税率、規制条件は参考情報であり、通関分類に関する法的助言を構成するものではありません。関税率・規制は変更される可能性があり、税関総署の最新公告および現場判断が優先されます。輸出入の通関手続きは専門の通関業者または税関機関にご相談ください。