📖 詳細解説
シングルウォール(Single Wall)は段ボール包装の専門用語で、1層の中芯(波形)を2層のライナー(表紙と裏紙)の間に挟んで接着した3層構造の段ボールを指します。厚さは通常3~5mmで、低コスト、軽量、適度な緩衝性能を備えています。中小型・軽量から中量の製品の輸送包装、例えば電子機器、日用品、食品などに広く使用されています。使用場面としては、輸出用段ボール箱の仕様記述、包装材料の調達、物流コストの計算などがあります。注意事項:シングルウォールの耐荷重と圧縮強度はダブルウォール(Double Wall)やトリプルウォール(Triple Wall)より低いため、重量物や壊れやすい物の長距離輸送には適していません。湿気の多い環境では強度が低下するため、防湿処理が必要です。ダブルウォールとの違いは段の層数にあります:シングルウォールは段が1層のみであるのに対し、ダブルウォールは段が2層で間に中仕切り紙が挟まれ、総厚と強度がより高くなります。貿易契約では、段ボールの種類、坪量、破裂強度を明確にし、包装の不一致による貨物損傷やクレームを避ける必要があります。