CIF(運賃・保険料込み条件)

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📖 詳細解説

CIF価額(Cost, Insurance and Freight Value)は、国際貿易条件CIF(Cost, Insurance and Freight)の中核概念であり、売主が指定された仕向港までの貨物の運賃と保険料を負担し、貨物が本船の舷側を越える前のリスクを負うことを指す。使用場面:海上輸送または内陸水運に適用され、信用状、通関、保険請求でよく見られる。注意事項:CIFは文字通りの「到着港」を意味するものではなく、リスクの移転点は船積港の舷側であり、仕向港ではない。売主は最低限の保険(例:分損不担保)を付保する必要があり、荷降ろし以降の費用は買主が負担する。CIF価格には原価、保険料、運賃が含まれるが、輸入関税、付加価値税などは含まれない。他の条件との違い:FOB(本船渡し)と比較して、CIFでは売主が輸送と保険を負担する。CFRと比較して、CIFは保険義務が追加される。DDP(関税込み渡し)とは異なり、CIFでは売主は輸入通関と関税を負担しない。貿易実務者は、CIFが水上輸送にのみ適用されることに注意し、契約で仕向港と保険条件を明確にする必要がある。

📝 例文

1. 当社はCIF上海条件で衣類を輸出し、1枚あたり20米ドルで見積もり、運賃と保険料を含み、貨物が船積港で本船の舷側を越えた後、リスクは買主に移転する。(説明:売主は運賃と保険を負担し、リスクは船積港で移転する。) 2. 契約によると、CIF価額は50,000米ドル、仕向港はハンブルクであり、売主は協会貨物約款に基づき全危険担保を付保する必要がある。(説明:CIF価額は原価、保険、運賃を明確に含み、保険要件を指定している。)

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