注文支払いコスト

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📖 詳細解説

注文支払コスト(Payment Cost)とは、国際貿易において、買い手が注文の支払いを完了するために負担するすべての費用を指し、銀行手数料、送金手数料、信用状開設手数料、引受手数料、通信費、為替損失などを含みます。この用語は、FOBやCIFなどの貿易条件の見積もり計算でよく使用されます。特に、契約で信用状(L/C)、電信送金(T/T)、または取立(D/P、D/A)などの支払方法が規定されている場合、支払コストは買い手の総調達コストに直接影響します。注意:支払コストは「支払条件」(Payment Terms)とは異なります。後者は支払いの時期と方法(例:30%前払い+70%船荷証券コピー渡し)を指し、支払コストは実際に発生する財務費用です。また、「資金調達コスト」とも異なります。後者は延払いによって発生する利息です。実務では、買い手は事前に銀行に問い合わせてコストに算入する必要があります。売り手が一部の費用(例:L/C開設手数料)を負担することに同意する場合、契約で明確にする必要があります。

📝 例文

1. 見積もり時に、注文支払コストを算入する必要があります。例えば、信用状開設手数料と電信料は貨物価値の約0.15%を占めるため、そうしないと利益が侵食されます。(説明:買い手は総調達コストを計算する際に、支払段階の銀行手数料を考慮する必要があります。) 2. 本契約はD/P即時払いを採用しているため、買い手は取立手数料と郵送料を負担する必要があります。これらの注文支払コストは、契約締結前に売り手と誰が支払うかを確認する必要があります。(説明:支払方法によって、支払コストの負担者が異なる場合があり、契約で定める必要があります。)

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