📖 詳細解説
注文支払信用(Order Payment Reputation)とは、買い手が過去の取引において支払義務を履行する信頼性の度合いを指し、貿易信用評価の核心的指標の一つである。通常、買い手の過去の支払記録(期限どおりか、全額か、紛争の有無)に基づいて形成され、将来の注文の代金回収リスクを予測するために用いられる。使用場面には、新規顧客の与信承認、既存顧客の支払条件の調整(例:T/T前払いからO/Aへの変更)、決済方法の選択(L/C、D/P、D/A)、輸出信用保険の付保などが含まれる。注意点:支払信用と支払能力は区別する必要があり、前者は意欲と記録に重点を置き、後者は財務力を重視する。信用が良好であってもリスクがないわけではなく、財務諸表や銀行信用調査報告と組み合わせて動的に評価すべきである。「支払履歴」とは異なり、支払信用は総合的な評価であり、第三者の評価や業界での評判を含む場合がある。貿易実務者は顧客の信用記録を定期的に更新し、過度な信頼による貸倒れを避けるべきである。