不一致点

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📖 詳細解説

不整合(Discrepancy)とは、信用状(L/C)決済において、受益者が提出した書類が信用状の条件と、または書類間で一致しないため、開証銀行が支払いを拒否する可能性があることを指す。一般的な不整合には、船積み期日が規定より遅い、船荷証券の名義人誤り、保険金額の不足、インボイスの品名が信用状と不一致、必要な署名や裏書の欠如などが含まれる。使用場面は主に信用状に基づく書類提出・買取の段階に集中する。注意点:不整合が開証銀行から指摘されると、受益者は支払い拒否、値引き、さらには貨物の滞留リスクに直面する。実務では、信用状を厳格に審査し、事前に書類を作成し、修正のための十分な時間を確保すべきである。「瑕疵」とは異なり、不整合は信用状書類の表面的な不一致を特に指し、貨物の実際の品質には関与しない。「支払い拒否」とは異なり、不整合は拒否の理由であり結果ではない。銀行は不整合を処理する際、通常「書類と信用状の一致、書類間の一致」の原則に従い、不整合手数料を徴収する権利を有する。

📝 例文

1. 受益者が提出した船荷証券には船積日が2025年3月10日と表示されているが、信用状は最終船積期日を2025年2月28日と規定しているため、開証銀行はこれにより不整合点を指摘し、支払いを拒否した。(船積期の不整合が支払拒否につながることを説明) 2. 買取銀行が書類審査時に、保険証券の保険金額がインボイス金額の100%であることを発見したが、信用状は少なくとも110%を要求しているため、受益者に不整合点の存在を通知し、保険証券を修正した後に書類を再提出する必要があるとした。(保険金額の不足が不整合点を構成することを説明)

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