錆損保険

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📖 詳細解説

錆損保険(Rust Risk)は、海洋貨物運輸保険における附加保険の一種であり、輸送過程中に貨物が錆びることによって生じた損害を補償する。通常、単独で投保することはできず、主保険(平安険、水漬険、または一切険など)に加入した上で、追加で投保する必要がある。金属製品、機械設備、金物工具など、錆びやすい貨物に適用される。使用場面:貨物が湿った空気、海水、または雨にさらされた場合、酸化による錆食が発生する可能性があり、買主または売主がこのようなリスクを移転するために追加投保する。注意事項:錆損保険は外来原因による錆損のみを補償し、貨物自体の固有の欠陥や自然酸化は補償しない。貨物に既に錆食が存在する場合、保険者は賠償しない。一切険との違い:一切険には既に錆損保険の責任が含まれているため、別途追加投保する必要はない。一方、平安険と水漬険では、錆損保険を別途投保する必要がある。さらに、錆損保険は「盗難・不着険」などの附加保険と同様に、いずれも主保険に付随するものである。投保時には、貨物の特性、包装、および輸送ルートを明確にし、錆損リスクを評価する必要がある。

📝 例文

1. 当方は鋼製締結具の一批を欧州へ輸出するにあたり、顧客の要請により錆損保険を追加付保するため、水濡れ保険を基礎として錆損保険を付加し、海上輸送中の湿気による錆損損失を補償することとした。(説明:基礎保険に錆損保険を追加付保し、金属製品の防錆に対する顧客の保障ニーズを満たす。) 2. 当該機械設備は価額が高く錆びやすいため、買主に対しオールリスク保険への加入を推奨する。これには錆損保険責任が既に含まれており、錆損保険を別途追加付保する必要はない。(説明:オールリスク保険は既に錆損保険をカバーしているため、重複付保を避け、顧客の保険料支出の最適化を図る。)

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