包装破損保険

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📖 詳細解説

包装破損危険(Breakage of Packing)は、海上貨物輸送保険における附加危険の一種であり、輸送過程中に包装の破損によって生じた貨物の損害を填補するものである。この危険は主に、包装容器(袋、ドラム缶、箱など)が荷役、積み下ろし、または輸送機関の振動により破裂し、貨物の散逸、漏洩、または汚染が生じるリスクを対象としている。使用場面としては、バラ積み貨物、袋詰め貨物、または壊れやすい包装を使用した貨物の輸送、例えば化学肥料、食糧、セメントなどが一般的である。注意事項:包装破損危険は通常、附加危険として付保され、単独で付保することはできず、また包装の破損による貨物の損害のみを填補し、貨物自体の固有の欠陥や不適切な包装は填補しない。「碰損、破碎危険」とは異なり、後者は貨物自体(ガラス、陶磁器など)の破砕を填補するのに対し、包装破損危険は包装容器の破裂によって生じた貨物の損害を填補するものである。さらに、包装の破損が貨物の特性や不適切な包装に起因する場合、保険会社は賠償を拒否することがある。したがって、付保の際には包装基準を明確にし、包装が輸送要件に適合していることを確保する必要がある。

📝 例文

1. 当方輸出の1000袋の化学肥料には水濡れ保険と包装破裂保険を付保していた。貨物が港に到着後、一部の袋が破裂し、化学肥料が散乱していることが判明したため、保険会社は包装破裂保険に基づき損害を賠償した。(説明:付加保険は包装破裂による貨物の散失を担保する) 2. 当該セメントは紙袋包装を採用しているため、輸送中に破損しやすい。買主に対し、リスクを回避するために包装破裂保険への付保を推奨する。(説明:破れやすい包装の貨物に対しては、当該付加保険への付保を推奨する)

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