买椟还珠

ピンイン:mǎi dú huán zhū

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📖 意味

宝箱を買って珠を返す

📜 出典

《韩非子》

💡 詳細解説

「買櫝還珠」は『韓非子・外儲説左上』に出典し、楚の国の人が鄭の国へ宝石を売りに行き、名貴な木材で精巧な箱を作り、香料で薫き込み、美玉で飾ったという話を語っている。鄭の国の人がその箱を買い取ったが、中の宝石は返却した。この成語はもともと、精华を捨てて次要なものを残すことを指し、取捨選択が適切でなく、見識がなく、主次を区別できないことを比喻している。現代の使用では、外見や形式のみを重視し、内面の価値を軽視する人や行為を批判するためによく使われ、また、小さなことを重視して大きなことを失うことを自嘲するのにも使われる。その感情的色彩はやや贬義的で、諷刺と残念な意味合いを含んでいる。文化的背景としては、中国古代における「本末」関係の重視を反映しており、人々に物事の本質を捉え、表面現象に惑わされないように注意を促している。使用場面は広く、消費選択、学術研究、芸術鑑賞などを評価する際に用いられ、軽重を区別し、本末転倒を避けるべきことを強調している。

📝 例文

1. 彼は高値で美しい包装のギフトボックスを買ったが、中に入っているお茶はぞんざいに捨ててしまった。これはまさに「櫝を買って珠を返す」だ。(取捨選択が適切でなく、外見ばかりを重んじて本当に価値のあるものを捨てることのたとえ。) 2. 古典を読む際、華麗な言葉遣いばかりに注目して思想的な内実を無視するなら、それは「櫝を買って珠を返す」ことになる。(主次を区別できず、精髄を捨ててしまうことのたとえ。)