不寒而栗

ピンイン:bù hán ér lì

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📖 意味

身の毛がよだつ

📜 出典

《史记》

💡 詳細解説

「不寒而栗」は、文字通りには「寒くないのに震える」という意味で、極度の恐怖や恐ろしさのあまり、体が思わず震える様子を表します。この成語は『史記・酷吏列伝』に由来し、もともとは漢代の酷吏である王温舒らが法を厳しく執行したため、人々がその名を聞くだけで恐れおののき、寒さの刺激がなくても震え上がったことを指していました。この成語の深い意味は、心理的な極度の恐怖を強調することにあり、その恐怖はしばしば、何らかの強大な力、厳しい罰、あるいは恐ろしい結果に対する予知や想像から生じるものであって、生理的な寒さによるものではありません。使用場面としては、権威、暴力、災難、あるいは恐ろしい出来事に直面したときの人の反応を描写することが多く、感情的な色彩はどちらかといえば否定的で、強い畏怖と緊張感を伴います。文化的背景としては、古代における厳刑峻法への恐れの心理を反映しており、また、具体的な生理的反応(震え)によって抽象的な感情(恐怖)を映し出すという中国語の修辞的な知恵をも示しています。現代の文脈では、耳を疑うようなニュースを聞いたとき、強権的な抑圧に直面したとき、あるいは恐ろしい経験を回想するときの心理状態を形容するのによく用いられます。

📝 例文

1. あの連続殺人事件の詳細を聞いて、私は身の毛がよだった。一晩中眠れなかった。(極度の恐怖で、体が思わず震える様子) 2. プロジェクトが失敗すれば会社が倒産するかもしれないと考え、彼は身の毛がよだった。すぐに倍以上に努力して働き始めた。(恐ろしい結果を予感して恐怖に震える様子)