HSコード: 940350
木製寝室家具
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📋 コード構造

章
第94章は、家具、寝具、マットレス、スプリングマットレス、ソフトクッション及び同様の詰物製品、並びに他に分類されないランプ及び照明装置、発光標識、プレハブ建築物を対象とする。本章の家具とは、物品を載せ、掛け、又は支えるために用いられる据置型又は壁掛型の器具、及び実用的機能を有する可動物品を指す。ただし、本章には第39章のプラスチック製又は第44章の木製の非家具製品、第68章の石製、第69章の陶磁製又は第70章のガラス製の特定製品は含まれない。
項
税目9403は、その他の家具及びその部分品を対象とし、金属製、木製、プラスチック製その他の材料製の家具を含むが、9401の座席(椅子、ソファ等)及び9402の医療用、外科用、歯科用又は獣医用家具は除外される。木製寝室用家具、例えばベッドフレーム、ナイトテーブル、ワードローブ、ドレッサー等は本税目に分類されるが、据置型又は壁掛型の家具のみを指し、マットレス、寝具等は含まないことに注意が必要である。
桁ごとの解説
最初の2桁「94」は第94章、すなわち家具、寝具、照明器具及びプレハブ建築物等を表す。第3-4桁「03」は税目9403を表し、その他の家具及びその部分品を指し、9401の座席及び9402の医療用家具と区別される。第5-6桁「50」は子目であり、具体的には木製寝室用家具を指す。うち「5」は木製家具を、「0」は寝室用を表す。したがって、940350の完全な意味は「木製寝室用家具」であり、寝室で使用される木製の据置型又は壁掛型家具、例えばベッドフレーム、ナイトテーブル、ワードローブ等のみを含み、木製座席(9401に分類)又は木製厨房用家具(940340に分類)は含まない。
分類根拠
当該商品は木製寝室用家具、例えばベッドフレーム、ナイトテーブル等であり、材質が木製、用途が寝室用、かつ据置型又は壁掛型家具に該当するため、9403税目の記述に適合する。9401には分類されない。9401は座席(椅子、ソファ等)のみを対象とするためである。9402には分類されない。医療用ではないためである。940340には分類されない。厨房用ではないためである。940360には分類されない。その他の木製家具(リビング、ダイニング家具等)ではないためである。

📝 申告要素

品名
申告商品の具体的名称、例えば「木製ナイトテーブル」、「木製ベッドフレーム」等、現物と一致させる必要がある。
⚠️ 「木製家具」のみでは曖昧すぎ、寝室用であることを明記していない。
材質
木材の種類を詳細に説明する。例えば「松材」、「オーク材」、「パーティクルボード」等。複数材料の場合は主要材質を明記する。
⚠️ 「木質」とのみ記載し、無垢材か人造板かを区別していない。
用途
使用場面を明確にする。例えば「寝室用」とし、厨房、リビング、ダイニング等と区別する。
⚠️ 「家庭用」と記載し寝室を明記しないため、分類上の紛争が生じる。
ブランド
ブランド名を記入する(ブランドがない場合は「無牌」と記入)。知的財産権の税関保護に用いる。
⚠️ ブランドの記入漏れ又は記入が不完全。
型番
製品型番又は品番を記入し、税関の識別及び統計に資する。
⚠️ 型番が現物と一致しない、又は未記入。
規格寸法
長さ、幅、高さ等の寸法を明記する。例えば「1800mm×2000mm×450mm」。審査及び検査に影響する。
⚠️ 寸法単位の誤り又は未提供。
加工方法
組立済みか、ソフトパッド付きか、塗装済みか等を説明する。例えば「塗装済み」、「未組立」。
⚠️ 組立の有無を説明せず、分類又は審価の差異を生じる。
記入例:
品名:木製ナイトテーブル;材質:オーク無垢材;用途:寝室用;ブランド:無牌;型番:BT-2024;規格寸法:500mm×400mm×600mm;加工方法:塗装済み、未組立。
よくある間違い:

🎯 分類ロジック

判定根拠
分類の核心的根拠は以下の通り:1. 材質が木製(無垢材、人造板等を含む);2. 用途が寝室用;3. 据置型又は壁掛型家具に該当し、座席ではない。関税定率法第94章注釈によれば、家具とは物品を載せ、掛け、又は支えるために用いられる据置型又は壁掛型の器具を指す。940350子目は木製寝室用家具と明確に規定されており、材質、用途及び機能の条件を同時に満たす必要がある。木製座席であれば、寝室用であっても9401に分類すべきである。木製厨房用家具であれば940340に分類する。
混同しやすいコード:
9401 - 座席
9401は座席(椅子、ソファ等)を材質を問わず対象とする。940350は座席以外の木製寝室用家具、例えばベッドフレーム、ナイトテーブルのみを対象とする。
940340 - 木製厨房用家具
940340は木製厨房用家具、例えばキャビネット、食器棚を専ら指す。940350は寝室用を専ら指し、用途が異なる。
940360 - その他の木製家具
940360は木製リビング、ダイニング、オフィス等の家具を対象とする。940350は寝室用に限定され、用途が区別の鍵となる。
940390 - 家具の部分品
940390は家具の部分品、例えば木製引き出し、扉を対象とする。940350は完成家具であり、部分品を単独で輸入する場合は940390に分類すべきである。
セルフチェック:

❓ よくある質問

Q: 木製ベッドフレームはどのHSコードに分類すべきか?
A: 木製ベッドフレームが寝室用、据置型であれば940350に分類すべきである。ただし、ベッドフレームにソフトパッドやスプリング等が付いている場合、寝具とみなされる可能性があり、主要特徴に基づいて判断する必要がある。通常、ベッドフレームは家具として940350に、マットレスは9404に分類される。
Q: 940350と940360をどのように区別するか?
A: 両者とも木製家具であるが、違いは用途にある。940350は寝室用、例えばベッド、ナイトテーブル、ワードローブを専ら指す。940360はその他の木製家具、例えばリビングキャビネット、ダイニングテーブル、オフィスデスクを指す。申告時には用途を明確にし、混同を避ける必要がある。
Q: 木製寝室用家具の申告要素にはどのような一般的な誤りがあるか?
A: 一般的な誤りには以下が含まれる:品名が曖昧すぎる(「木家具」等)、用途(寝室)の未記載、材質記述が具体的でない(「木」のみ)、ブランド・型番の記入漏れ、規格寸法の単位誤り。これらは分類又は審価の紛争を引き起こす可能性がある。
Q: 木製寝室用家具の輸入にはどのような特別な書類が必要か?
A: 通常の書類に加え、絶滅危惧木材(マホガニー等)の場合はCITES証明書が必要である。木製品の場合は、燻蒸証明書又は植物検疫証明書が必要となる場合がある。具体的には税関の要求及び木材の種類による。
Q: 木製寝室用家具の関税率はどのように調べるか?
A: 税関総署の公式サイト、中国国際貿易単一窓口又は「輸出入税則」で調べることができる。税率は原産国、貿易協定(RCEP等)及び暫定税率の適用有無により異なるため、最新の税則に基づくことが推奨される。
Q: 越境ECで木製寝室用家具を販売する場合、通関時に何に注意すべきか?
A: 品名、材質、用途を正確に申告し、分類誤りによる返品又は処罰を避ける必要がある。また、木製包装のIPPC表示、及び目的地国の環境・安全基準への適合に注意する。
Q: 木製寝室用家具に一部金属又はプラスチックが含まれる場合、どのように分類するか?
A: 分類に関する総則に従い、木製部分が主要特徴を構成する場合は940350に分類する。金属部分が主要特徴を構成する場合は940320(金属家具)に分類される可能性がある。材質の比率及び機能に基づいて総合的に判断する必要がある。
Q: 940350項下の家具の輸出還付税率はいくらか?
A: 輸出還付税率は国家政策の調整により変動するため、国家税務総局の最新輸出還付税率ライブラリを参照することが推奨される。通常、木製家具の還付税率は9%~13%の間であり、具体的には実際の政策による。
⚠️ 免責事項:本ページのHSコード分類、申告要素、関税率、規制条件は参考情報であり、通関分類に関する法的助言を構成するものではありません。関税率・規制は変更される可能性があり、税関総署の最新公告および現場判断が優先されます。輸出入の通関手続きは専門の通関業者または税関機関にご相談ください。