📋 コード構造
第76章はアルミニウム及びその製品を対象とし、未鍛造アルミニウム、アルミニウム粉、アルミニウムの棒・形材、アルミニウム線、アルミニウム板・シート・ストリップ、アルミニウム箔、アルミニウム管、アルミニウム構造物、アルミニウム容器、アルミニウム撚線等を含む。本章はアルミニウム鉱石、アルミニウムくず(第26章又は第85章)、アルミニウム製機械部品(第84章)又はアルミニウム製車両部品(第87章)等を含まない。 税目7604はアルミニウムの棒、形材及び異形材(中空であるか否かを問わない)を含むが、更に加工された製品(穴あけ、曲げ、ねじ切り等)は含まない。アルミニウム合金製の棒・形材も含む。ただしアルミニウム線(7605)、アルミニウム板・シート・ストリップ(7606)、アルミニウム管(7608)及びアルミニウム構造物(7610)は含まない。 最初の2桁76は第76章アルミニウム及びその製品を示す。第3-4位04は税目7604、すなわちアルミニウムの棒、形材及び異形材を示す。第5-6位29は子目760429、具体的にはアルミニウム合金製の棒、形材及び異形材(非中空)を示す。第5位2はアルミニウム合金製(純アルミニウムの1に対して)を示し、第6位9はその他の形材(具体的に列挙された760421中空異形材等に対して)を示す。 本商品はアルミニウム合金製の棒、形材であり、非中空で、更に加工されていないため、760429に分類される。純アルミニウム製であれば760410、中空異形材であれば760421、アルミニウム線であれば7605、アルミニウム板・シート・ストリップであれば7606、構造物に加工済みであれば7610に分類される。
章
第76章はアルミニウム及びその製品を対象とし、未鍛造アルミニウム、アルミニウム粉、アルミニウムの棒・形材、アルミニウム線、アルミニウム板・シート・ストリップ、アルミニウム箔、アルミニウム管、アルミニウム構造物、アルミニウム容器、アルミニウム撚線等を含む。本章はアルミニウム鉱石、アルミニウムくず(第26章又は第85章)、アルミニウム製機械部品(第84章)又はアルミニウム製車両部品(第87章)等を含まない。
項
税目7604はアルミニウムの棒、形材及び異形材(中空であるか否かを問わない)を含むが、更に加工された製品(穴あけ、曲げ、ねじ切り等)は含まない。アルミニウム合金製の棒・形材も含む。ただしアルミニウム線(7605)、アルミニウム板・シート・ストリップ(7606)、アルミニウム管(7608)及びアルミニウム構造物(7610)は含まない。
桁ごとの解説
最初の2桁76は第76章アルミニウム及びその製品を示す。第3-4位04は税目7604、すなわちアルミニウムの棒、形材及び異形材を示す。第5-6位29は子目760429、具体的にはアルミニウム合金製の棒、形材及び異形材(非中空)を示す。第5位2はアルミニウム合金製(純アルミニウムの1に対して)を示し、第6位9はその他の形材(具体的に列挙された760421中空異形材等に対して)を示す。
分類根拠
本商品はアルミニウム合金製の棒、形材であり、非中空で、更に加工されていないため、760429に分類される。純アルミニウム製であれば760410、中空異形材であれば760421、アルミニウム線であれば7605、アルミニウム板・シート・ストリップであれば7606、構造物に加工済みであれば7610に分類される。
📝 申告要素
品名: 申告商品の具体的な名称。アルミニウム合金形材、アルミニウム合金棒等、商品の属性を正確に反映すること。 材質: 申告するアルミニウム合金の具体的な牌号又は成分(6061、6063等)を記載し、合金元素の含有量を明記すること。 状態: 申告商品の外観状態。中空か否か、更に加工されているか(穴あけ、曲げ等)を記載すること。 規格寸法: 横断面寸法、長さ、肉厚等を申告すること。形材については断面形状図又は説明を提供すること。 用途: 申告商品の主な用途。建築用ドア・窓、工業用フレーム、放熱器等。 加工方法: 申告商品の加工工程。押出し、圧延、引抜き等。 品名:アルミニウム合金形材;材質:6063アルミニウム合金、マグネシウム0.45%、ケイ素0.4%含有;状態:中実、更なる加工なし;規格:断面寸法100mm×50mm、長さ6メートル;用途:建築用ドア・窓フレーム;加工方法:押出し成形。 中空アルミニウム合金形材を誤って760429に分類するが、実際には760421に分類すべき。 アルミニウム合金棒を誤って760429に分類するが、純アルミニウムであれば760410に分類すべき。 更に加工されたアルミニウム合金形材(穴あけ、曲げ等)を誤って760429に分類するが、実際には7610に分類すべき。
品名
申告商品の具体的な名称。アルミニウム合金形材、アルミニウム合金棒等、商品の属性を正確に反映すること。
⚠️ 「アルミニウム材」のみでは曖昧すぎ、形材、棒、ロッドの区別がない。
材質
申告するアルミニウム合金の具体的な牌号又は成分(6061、6063等)を記載し、合金元素の含有量を明記すること。
⚠️ 「アルミニウム合金」のみで牌号を提供せず、分類上の紛争を招く。
状態
申告商品の外観状態。中空か否か、更に加工されているか(穴あけ、曲げ等)を記載すること。
⚠️ 中空形材を中実と誤って申告し、子目の誤りを招く。
規格寸法
横断面寸法、長さ、肉厚等を申告すること。形材については断面形状図又は説明を提供すること。
⚠️ 断面寸法を提供せず、形材に該当するか判断できない。
用途
申告商品の主な用途。建築用ドア・窓、工業用フレーム、放熱器等。
⚠️ 用途の記載は分類とは無関係だが、監督条件に影響する可能性がある。
加工方法
申告商品の加工工程。押出し、圧延、引抜き等。
⚠️ 押出し成形を鋳造と誤って申告し、分類に影響する。
記入例:
品名:アルミニウム合金形材;材質:6063アルミニウム合金、マグネシウム0.45%、ケイ素0.4%含有;状態:中実、更なる加工なし;規格:断面寸法100mm×50mm、長さ6メートル;用途:建築用ドア・窓フレーム;加工方法:押出し成形。
よくある間違い:- 中空アルミニウム合金形材を誤って760429に分類するが、実際には760421に分類すべき。
- アルミニウム合金棒を誤って760429に分類するが、純アルミニウムであれば760410に分類すべき。
- 更に加工されたアルミニウム合金形材(穴あけ、曲げ等)を誤って760429に分類するが、実際には7610に分類すべき。
🎯 分類ロジック
分類の核心的根拠:1. 材質がアルミニウム合金(純アルミニウムではない);2. 形状が棒、ロッド、形材(板、シート、ストリップ、線、管ではない);3. 非中空(中空は760421);4. 更なる加工(穴あけ、曲げ、ねじ切り等)がされていない。同時に「輸出入税則商品及び品目注釈」の「棒、ロッド、形材」の定義を参照する必要がある。 760410 純アルミニウムの棒、ロッド、形材: 材質が純アルミニウムであり、アルミニウム合金ではない。アルミニウム合金の含有量が純アルミニウムの基準を超える場合は760429に分類される。 760421 アルミニウム合金中空異形材: 中空異形材は内部に空洞があり、760429は中実又は非中空である。 7605 アルミニウム線: アルミニウム線は断面寸法が小さい(通常直径6mm以下)線材であり、棒・形材は断面寸法が大きい。 7610 アルミニウム構造物: 特定の構造物(ドア・窓フレーム、橋梁部品等)に加工済みで、単純な棒・形材の範囲を超える。 材質はアルミニウム合金か? 中実又は非中空か? 更なる加工がされていないか? 断面形状は形材に該当するか? 7605、7606、7608等と区別されているか?
判定根拠
分類の核心的根拠:1. 材質がアルミニウム合金(純アルミニウムではない);2. 形状が棒、ロッド、形材(板、シート、ストリップ、線、管ではない);3. 非中空(中空は760421);4. 更なる加工(穴あけ、曲げ、ねじ切り等)がされていない。同時に「輸出入税則商品及び品目注釈」の「棒、ロッド、形材」の定義を参照する必要がある。
混同しやすいコード:760410 - 純アルミニウムの棒、ロッド、形材
材質が純アルミニウムであり、アルミニウム合金ではない。アルミニウム合金の含有量が純アルミニウムの基準を超える場合は760429に分類される。
760421 - アルミニウム合金中空異形材
中空異形材は内部に空洞があり、760429は中実又は非中空である。
7605 - アルミニウム線
アルミニウム線は断面寸法が小さい(通常直径6mm以下)線材であり、棒・形材は断面寸法が大きい。
7610 - アルミニウム構造物
特定の構造物(ドア・窓フレーム、橋梁部品等)に加工済みで、単純な棒・形材の範囲を超える。
セルフチェック:- ✓ 材質はアルミニウム合金か?
- ✓ 中実又は非中空か?
- ✓ 更なる加工がされていないか?
- ✓ 断面形状は形材に該当するか?
- ✓ 7605、7606、7608等と区別されているか?
❓ よくある質問
アルミニウム合金形材が760429か760421かをどのように判断するか? 鍵は中空か否かである。中空異形材(矩形管、円管等内部に空洞がある)は760421に分類され、中実又は非中空形材は760429に分類される。申告時には断面図又は説明を提供すべきである。 アルミニウム合金棒、ロッド、形材とアルミニウム線(7605)をどのように区別するか? 主に断面寸法と形状による。アルミニウム線は通常直径6mm以下の線材で、コイル状である。棒、ロッド、形材は断面寸法が大きく、通常直線状又は定尺である。具体的には税則注釈の「線」の定義を参照のこと。 アルミニウム合金形材に穴あけや曲げが施されている場合、まだ760429に分類できるか? できない。更なる加工(穴あけ、曲げ、ねじ切り、溶接等)がされている場合、7604の範囲を超え、7610(アルミニウム構造物)又はその他の該当税目に分類される。 申告時に材質牌号を提供する必要があるか? はい。具体的な牌号(6061、6063等)を提供することは正確な分類に役立つ。異なる牌号の合金元素含有量がアルミニウム合金に該当するか否かに影響する可能性があるためである。提供できない場合、分類上の紛争や検査を招く可能性がある。 アルミニウム合金形材の断面形状が複雑な場合、どのように申告するか? 断面図又は詳細な説明を提供し、寸法、形状、中空か否か等を含めるべきである。異形材については、子目を決定するために中空か否かを明記する必要がある。 760429の輸出還付及び監督条件はどのように照会するか? 中国税関総署の公式サイト又は「単一窓口」を通じて最新の税則を照会し、監督条件(許可証が必要か等)及び輸出還付率を確認できる。税率は変動するため、申告時点を基準とすることを推奨する。 アルミニウム合金形材を輸入する際、HSコード以外に何に注意すべきか? 原産地、反ダンピング税、関税割当等の貿易政策に注意する必要がある。例えば、一部の国がアルミニウム形材に反ダンピング税を課す可能性がある。関連する貿易救済措置を事前に照会することを推奨する。 アルミニウム合金形材が自動車部品に使用される場合、分類に特別な規定はあるか? 形材が自動車部品専用の形状に加工されている場合、第87章に分類される可能性がある。ただし汎用形材に過ぎない場合は、依然として760429に分類される。加工の程度と用途に基づいて判断する必要がある。
Q: アルミニウム合金形材が760429か760421かをどのように判断するか?
A: 鍵は中空か否かである。中空異形材(矩形管、円管等内部に空洞がある)は760421に分類され、中実又は非中空形材は760429に分類される。申告時には断面図又は説明を提供すべきである。
Q: アルミニウム合金棒、ロッド、形材とアルミニウム線(7605)をどのように区別するか?
A: 主に断面寸法と形状による。アルミニウム線は通常直径6mm以下の線材で、コイル状である。棒、ロッド、形材は断面寸法が大きく、通常直線状又は定尺である。具体的には税則注釈の「線」の定義を参照のこと。
Q: アルミニウム合金形材に穴あけや曲げが施されている場合、まだ760429に分類できるか?
A: できない。更なる加工(穴あけ、曲げ、ねじ切り、溶接等)がされている場合、7604の範囲を超え、7610(アルミニウム構造物)又はその他の該当税目に分類される。
Q: 申告時に材質牌号を提供する必要があるか?
A: はい。具体的な牌号(6061、6063等)を提供することは正確な分類に役立つ。異なる牌号の合金元素含有量がアルミニウム合金に該当するか否かに影響する可能性があるためである。提供できない場合、分類上の紛争や検査を招く可能性がある。
Q: アルミニウム合金形材の断面形状が複雑な場合、どのように申告するか?
A: 断面図又は詳細な説明を提供し、寸法、形状、中空か否か等を含めるべきである。異形材については、子目を決定するために中空か否かを明記する必要がある。
Q: 760429の輸出還付及び監督条件はどのように照会するか?
A: 中国税関総署の公式サイト又は「単一窓口」を通じて最新の税則を照会し、監督条件(許可証が必要か等)及び輸出還付率を確認できる。税率は変動するため、申告時点を基準とすることを推奨する。
Q: アルミニウム合金形材を輸入する際、HSコード以外に何に注意すべきか?
A: 原産地、反ダンピング税、関税割当等の貿易政策に注意する必要がある。例えば、一部の国がアルミニウム形材に反ダンピング税を課す可能性がある。関連する貿易救済措置を事前に照会することを推奨する。
Q: アルミニウム合金形材が自動車部品に使用される場合、分類に特別な規定はあるか?
A: 形材が自動車部品専用の形状に加工されている場合、第87章に分類される可能性がある。ただし汎用形材に過ぎない場合は、依然として760429に分類される。加工の程度と用途に基づいて判断する必要がある。