HSコード: 721921
熱間圧延ステンレス形鋼
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📋 コード構造

章
第72章は鉄鋼の製錬及び一次鉄鋼製品を対象とし、銑鉄、フェロアロイ、屑・スクラップ、インゴット、半成品及び平圧延材、棒材、形材などを含む。本章は異なる製錬方法(転炉、電気炉など)と形態を区別するが、更に加工された鉄鋼製品(第73章など)は含まない。核心は鉄鋼基礎材料である。
項
税目7219は幅600mm以上のステンレス鋼の平圧延材に限定され、熱間圧延のみで、被覆、めっき又はコーティングされていないものを持す。巻取材又は非巻取材を含むが、熱間圧延後にスケール除去又は除去しないものとし、厚さは問わない。本税目は7218(ステンレス鋼インゴット)、7220(冷間圧延ステンレス鋼)及び7210(熱間圧延普通鋼)と区別される。
桁ごとの解説
最初の2桁72:鉄鋼章。第3-4位19:ステンレス鋼の熱間圧延平圧延材、幅600mm以上。第5-6位21:更に細分された子目で、厚さ4.75mm以上の熱間圧延ステンレス鋼巻取材(又は非巻取材)で、更に加工されていないものを指す。注意:721921は厚さ4.75mm以上を特指し、721922は厚さ4.75mm未満である。
分類根拠
本商品は熱間圧延ステンレス鋼形材であるが、HSでは「形材」は通常7222などに分類され、721921は実際には熱間圧延ステンレス鋼平圧延材(巻取材又は非巻取材)である。不規則なコイル状の形材であれば7221に分類される。分類時には確認が必要:材質がステンレス鋼、熱間圧延、幅600mm以上、厚さ4.75mm以上、めっきなし。

📝 申告要素

品名
申告商品の標準名称で、材質、加工方法、形状などの重要情報を含むべき。例:「熱間圧延ステンレス鋼巻板」。
⚠️ 「ステンレス鋼板」のみで熱間圧延や厚さを明記せず、分類紛争を引き起こす。
材質
具体的なステンレス鋼種。例:304、316Lなど。相応の標準に適合する必要がある。
⚠️ 「ステンレス鋼」と大まかに書き、鋼種を提供せず、税率適用に影響する。
加工方法
熱間圧延と明確にし、酸洗、焼鈍などの有無を明記する。
⚠️ 冷間圧延を熱間圧延と誤報、又は後処理を漏報する。
形状
平圧延材は巻板か非巻板かを明記し、形材は断面形状を明記する。
⚠️ 巻板を非巻板と報告、又は形材と板材を混同する。
規格寸法
厚さ、幅、長さ(巻取材は内径、外径を明記)、厚さはミリメートルまで正確に。
⚠️ 厚さの単位誤りや幅の未提供により、子目誤りを引き起こす。
鋼種標準
適用される標準番号。例:GB/T 4237、ASTM A240など。
⚠️ 標準を提供せず、成分と性能を判断できない。
用途
主な用途。例:建築、調理器具、化学設備など。
⚠️ 用途記述が「産業用」など広すぎる。
記入例:
品名:熱間圧延ステンレス鋼巻板;材質:304;加工方法:熱間圧延、酸洗;形状:巻板;規格:厚さ6.0mm、幅1500mm、内径508mm;鋼種標準:ASTM A240;用途:建築装飾。
よくある間違い:

🎯 分類ロジック

判定根拠
分類の核心根拠:1)材質がステンレス鋼(重量比で炭素1.2%以下、クロム10.5%以上);2)平圧延材、幅600mm以上;3)熱間圧延、冷間圧延又は更なる加工なし;4)厚さ4.75mm以上;5)被覆、めっき又はコーティングなし。形材(非平板)であれば7222に分類される。
混同しやすいコード:
721922 - 熱間圧延ステンレス鋼平圧延材、厚さ4.75mm未満
厚さが唯一の区別点。721921は4.75mm以上、721922は4.75mm未満。
722011 - 熱間圧延ステンレス鋼窄板(幅600mm未満)
幅が異なる。721921は幅600mm以上、722011は600mm未満。
722220 - 冷間圧延ステンレス鋼棒材
加工方法と形状が異なる。721921は熱間圧延平板、722220は冷間圧延棒材。
722230 - その他のステンレス鋼棒材
形状が異なる。721921は平圧延材、722230は棒材。
セルフチェック:

❓ よくある質問

Q: 721921の輸入税率をどのように調べますか?
A: 税関総署の公式サイト又は「中国税関輸出入税則」で、HSコード721921を入力し、最恵国税率、普通税率、付加価値税及び消費税を確認できます。税率は政策により調整される可能性があるため、最新版を基準とすることをお勧めします。
Q: 721921と721922の主な違いは何ですか?
A: 唯一の違いは厚さです。721921は厚さ4.75mm以上の熱間圧延ステンレス鋼平圧延材、721922は厚さ4.75mm未満です。申告時には厚さを正確に測定し、分類誤りを避ける必要があります。
Q: 熱間圧延ステンレス鋼形材はどのコードに分類されますか?
A: 不規則なコイル状の形材であれば7221、その他の形材であれば7222に分類されます。721921は平圧延材のみに適用され、形材には適用されません。
Q: 申告時に規格・型番をどのように記入しますか?
A: 厚さ、幅、長さ(又は巻内径)を含めるべきです。例:「厚さ6.0mm×幅1500mm×巻内径508mm」。同時に304などの鋼種を明記し、完全かつ正確にします。
Q: 熱間圧延ステンレス鋼板が酸洗されている場合、分類に影響しますか?
A: 酸洗は熱間圧延後の一般的な処理で、分類を変えず、依然として721921に分類されます。ただし冷間圧延やめっきが施されている場合は、他のコードに分類する必要があります。
Q: ステンレス鋼板の輸入に必要な書類は何ですか?
A: 通常、契約書、インボイス、パッキングリスト、船荷証券、原産地証明書、及び材質証明書が必要です。場合によっては放射能検査報告書も必要です。
Q: 721921の監督条件は何ですか?
A: 監督条件にはA(入国貨物通関単)などが含まれる場合があります。具体的には最新の税則を確認してください。通関業者又は税関に相談することをお勧めします。
Q: 分類誤りによる滞納金を避けるにはどうすればよいですか?
A: 税関の事前分類サービスを利用するか、専門の通関士に相談することをお勧めします。品名、材質、規格などを正確に申告し、必要に応じて事前裁定を申請してください。
⚠️ 免責事項:本ページのHSコード分類、申告要素、関税率、規制条件は参考情報であり、通関分類に関する法的助言を構成するものではありません。関税率・規制は変更される可能性があり、税関総署の最新公告および現場判断が優先されます。輸出入の通関手続きは専門の通関業者または税関機関にご相談ください。