HSコード: 721020
アルミニウムめっき鋼板
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📋 コード構造

章
第72章は鉄鋼及び鉄鋼製品を涵盖し、銑鉄、フェロアロイ、屑鉄、インゴット、半成品、平圧延材、棒線材、形鋼、線材等を含む。本章は製錬形態と加工深度によって配列され、7210は平圧延材の部分に位置し、幅600mm以上の被覆、鍍金又はコーティングされた鉄又は非合金鋼の平圧延材を専ら指す。
項
税目7210は幅600mm以上の鉄又は非合金鋼の平圧延材で、鍍金又は被覆処理されたもの(錫鍍金、亜鉛鍍金、アルミ鍍金、塗装等を含む)を涵盖する。721020はアルミニウム又はアルミニウム合金で鍍金又は被覆された平圧延材を専ら指し、建築、家電、自動車等の分野で常見され、耐食性と耐熱性を有する。
桁ごとの解説
最初の2桁72=鉄鋼章;第3-4桁10=幅600mm以上の鍍金又は被覆平圧延材;第5-6桁20=アルミ鍍金又はアルミニウム合金。したがって721020=幅600mm以上のアルミ鍍金又はアルミニウム合金鋼板であり、更なる加工(切断、穴あけ等)を経てもなお本コードに分類されるが、特定の製品に加工された場合は他の税目に分類される可能性がある。
分類根拠
当該商品はアルミ鍍金鋼板であり、幅600mm以上で、7210税目の記述に適合し、鍍金がアルミニウムであって他の金属でないため、721030(亜鉛鍍金)や721050(クロム鍍金)ではなく721020に分類される。幅が600mm未満の場合は7212に、合金鋼の場合は7225等に分類される。

📝 申告要素

品名
申告商品名称は、材質と鍍金を正確に反映すべきであり、例えば「アルミ鍍金鋼板」。
⚠️ 「アルミ板」や「亜鉛鍍金板」と誤記し、分類誤りを招く。
材質
基板が鉄又は非合金鋼であることを明示し、例えば「非合金鋼」。
⚠️ 「合金鋼」や「ステンレス鋼」と記載し、分類に影響する。
規格寸法
厚さ、幅、長さ(コイル材の場合はその旨を注記)を申告する。
⚠️ 幅を省略し、600mm以上かどうか判断できない。
鍍金種類
鍍金がアルミニウム又はアルミニウム合金であることを明確にし、例えば「アルミ鍍金」。
⚠️ 「亜鉛アルミ鍍金」や「アルミ亜鉛合金」と誤報し、主鍍金を区別する必要がある。
加工状態
例えば「コイル板」、「平板」、「切断済み」等。
⚠️ 更なる加工の有無を注記せず、分類に影響する可能性がある。
用途
主な用途を簡潔に説明し、例えば「建築屋根」、「自動車排気システム」。
⚠️ 用途の説明が広範すぎて、分類に役立たない。
牌号
例えば「DX51D+AS」等の具体的な標準牌号。
⚠️ 牌号を提供せず、成分を検証できない。
記入例:
品名:アルミ鍍金鋼板;材質:非合金鋼;規格:厚さ0.5mm、幅1000mm、コイル材;鍍金:アルミニウム-ケイ素合金(Al-Si);加工状態:コイル板、更なる加工なし;用途:建築屋根;牌号:DX51D+AS。
よくある間違い:

🎯 分類ロジック

判定根拠
分類の核心的根拠:1)基板が鉄又は非合金鋼;2)幅600mm以上;3)アルミニウム又はアルミニウム合金鍍金;4)平圧延材(コイル材又は平板)。幅が600mm未満の場合は7212に;合金鋼の場合は7225に;鍍金が他の金属の場合は対応する子目に分類される。
混同しやすいコード:
721030 - 電気亜鉛鍍金鋼板
鍍金が亜鉛であり、721020はアルミニウム。亜鉛鍍金は耐食性があるが耐熱性が劣り、アルミ鍍金は耐熱性が良い。
721050 - クロム鍍金鋼板
鍍金がクロム又はクロム酸化物で、缶詰に常用され、アルミ鍍金とは外観と用途が異なる。
721260 - 幅600mm未満のアルミ鍍金鋼板
幅600mm未満で7212に分類され、721020は幅600mm以上を要求する。
722599 - その他の合金鋼アルミ鍍金板材
基板が合金鋼であり、721020の基板は非合金鋼。
セルフチェック:

❓ よくある質問

Q: 721020の輸入税率をどのように照会するか?
A: 税関総署の公式サイト、中国国際貿易単一窓口又は専門の税則照会ツールを通じて、HSコード721020を入力し、最恵国税率、普通税率、増値税及び消費税を確認できる。税率は自由貿易協定により異なる場合があるため、原産地を確認する必要がある。
Q: アルミ鍍金鋼板と亜鉛鍍金鋼板は分類上どのような違いがあるか?
A: アルミ鍍金鋼板は721020に、亜鉛鍍金鋼板は721030や721049等に分類される。主な違いは鍍金金属:アルミニウム対亜鉛。両者の耐食機構は異なり、アルミ鍍金は耐高温性があり、亜鉛鍍金は犠牲陽極保護を行う。
Q: 幅がちょうど600mmのアルミ鍍金鋼板はどのコードに分類されるか?
A: 幅600mm以上であれば721020に分類される。幅が600mmの場合、税目7210の記述に適合し、721020に分類すべき。幅が600mm未満の場合は7212項下に分類される。
Q: アルミ鍍金鋼板が切断されたが特定の製品になっていない場合、なお721020に分類されるか?
A: 矩形(定尺板を含む)に切断されたのみであれば、なお721020に分類される。非矩形、穴あけ、曲げ等の更なる加工がされた場合は、7326又は他の製品税目に分類される可能性がある。
Q: 申告時に「鍍金種類」はどのように記入するか?
A: 鍍金成分を正確に記入すべきであり、例えば「アルミニウム」、「アルミニウム-ケイ素合金」。アルミニウム-ケイ素合金の場合はケイ素含有量を注記する。純アルミニウムと混同しないよう、漠然と「アルミ鍍金」と記載することを避ける。
Q: 721020と721250の違いは何か?
A: 721250は幅600mm未満のアルミ鍍金鋼板、721020は幅600mm以上。分類時にはまず幅を判断し、次に鍍金を判断する。
Q: アルミ鍍金鋼板をEUに輸出する場合、HSコードは一致するか?
A: EUのHSコードの最初の6桁は国際と一致し、721020は同じ。ただし後続の桁は異なる場合があり、EUのTARICデータベースを照会する必要がある。輸出申告時は中国のコードを使用し、輸入国通関時は現地のコードを使用する。
Q: アルミ鍍金鋼板が自動車排気システムに使用される場合、分類に特殊な点はあるか?
A: なお平圧延材であれば721020に分類される。排気システム部品に加工済みであれば8708等に分類される。分類は最終用途ではなく、加工深度と用途によって決まる。
⚠️ 免責事項:本ページのHSコード分類、申告要素、関税率、規制条件は参考情報であり、通関分類に関する法的助言を構成するものではありません。関税率・規制は変更される可能性があり、税関総署の最新公告および現場判断が優先されます。輸出入の通関手続きは専門の通関業者または税関機関にご相談ください。