📋 コード構造
第64章は、履物、ゲートル及び同様の物品並びにこれらの部分品を対象とし、各種の靴底、甲被及び完成靴を含む。同章は、甲被の材料、靴底の材料及び用途に基づいてさらに細分され、国際貿易における履物商品の分類の中核となる章である。本章には、紡織材料製の甲被(第61/62類)又は明らかに摩耗した中古靴(第63類)は含まれない。 税目6403は、甲被が革製の履物を専ら指し、靴底の材料(ゴム、プラスチック、革又は紡織材料等)を問わない。同税目は、日常用の革靴、ブーツ、サンダル等を対象とするが、運動靴(6404)、防水靴(6401)又は玩具靴(9503)は含まれない。 上2桁64=履物類;第3-4桁03=甲被が革製の靴;第5-6桁59=その他の靴、すなわち6403.11から6403.51までに明記されていない革製甲被の靴。6403.11は運動靴、6403.19はその他の運動靴、6403.20は革製甲被の靴、6403.40は金属製保護先芯付きの靴、6403.51はくるぶしを覆うブーツ、6403.59はその他のくるぶしを覆うブーツ、6403.91はその他の靴、6403.99はその他。6403.59は、特にくるぶしを覆うが運動用でも保護用でもない革製甲被のブーツを指す。 当該商品は甲被が革製であり、運動靴、保護靴又は特定のくるぶしを覆うブーツに該当しないため、6403.59に分類される。甲被が紡織材料であれば6404、防水靴であれば6401、金属製保護先芯付きであれば6403.40に分類される。
章
第64章は、履物、ゲートル及び同様の物品並びにこれらの部分品を対象とし、各種の靴底、甲被及び完成靴を含む。同章は、甲被の材料、靴底の材料及び用途に基づいてさらに細分され、国際貿易における履物商品の分類の中核となる章である。本章には、紡織材料製の甲被(第61/62類)又は明らかに摩耗した中古靴(第63類)は含まれない。
項
税目6403は、甲被が革製の履物を専ら指し、靴底の材料(ゴム、プラスチック、革又は紡織材料等)を問わない。同税目は、日常用の革靴、ブーツ、サンダル等を対象とするが、運動靴(6404)、防水靴(6401)又は玩具靴(9503)は含まれない。
桁ごとの解説
上2桁64=履物類;第3-4桁03=甲被が革製の靴;第5-6桁59=その他の靴、すなわち6403.11から6403.51までに明記されていない革製甲被の靴。6403.11は運動靴、6403.19はその他の運動靴、6403.20は革製甲被の靴、6403.40は金属製保護先芯付きの靴、6403.51はくるぶしを覆うブーツ、6403.59はその他のくるぶしを覆うブーツ、6403.91はその他の靴、6403.99はその他。6403.59は、特にくるぶしを覆うが運動用でも保護用でもない革製甲被のブーツを指す。
分類根拠
当該商品は甲被が革製であり、運動靴、保護靴又は特定のくるぶしを覆うブーツに該当しないため、6403.59に分類される。甲被が紡織材料であれば6404、防水靴であれば6401、金属製保護先芯付きであれば6403.40に分類される。
📝 申告要素
品名: 申告する商品の中国語及び英語名称。具体的かつ明確に記載する必要があり、例えば「紳士用牛革ショートブーツ」など。 甲被材料: 甲被の主材料を明示する。例えば牛革、羊革、豚革等。塗布又は積層の有無を注記する必要がある。 靴底材料: 靴底の材質を申告する。例えばゴム、プラスチック、革、紡織材料等。 款式: 靴のタイプを記述する。例えばショートブーツ、ロングブーツ、サンダル、スリッパ等。くるぶしを覆うか否かも注記する。 ブランド: ブランド名を申告する(ある場合)。ブランドがなければ「無」と記入する。 品番: 生産者又は輸出者の製品型番又は品番。 規格: サイズ、色、メンズ/レディース等を含む。 用途: 日常用、作業用、運動用等。分類と一致させる必要がある。 品名:紳士用牛革ショートブーツ;甲被材料:牛革(未塗布);靴底材料:ゴム;款式:くるぶしを覆うショートブーツ;ブランド:ABC;品番:M123;規格:サイズ39-44、黒;用途:日常用。 甲被材料の申告が不実であり、例えばPU革を本革と申告し、分類誤りを招く。 くるぶしを覆うか否かを区別せず、誤って6403.59又は6403.99に分類する。 靴底材料を無視する。靴底が紡織材料の場合、分類に影響する可能性がある。
品名
申告する商品の中国語及び英語名称。具体的かつ明確に記載する必要があり、例えば「紳士用牛革ショートブーツ」など。
⚠️ 「靴」又は「革靴」のみの記載では、あまりに包括的すぎる。
甲被材料
甲被の主材料を明示する。例えば牛革、羊革、豚革等。塗布又は積層の有無を注記する必要がある。
⚠️ 人工革を本革と誤って申告する。
靴底材料
靴底の材質を申告する。例えばゴム、プラスチック、革、紡織材料等。
⚠️ 靴底材料を無視する、又は誤ってゴム底に分類する。
款式
靴のタイプを記述する。例えばショートブーツ、ロングブーツ、サンダル、スリッパ等。くるぶしを覆うか否かも注記する。
⚠️ くるぶしを覆うか否かを区別せず、子目の誤りを招く。
ブランド
ブランド名を申告する(ある場合)。ブランドがなければ「無」と記入する。
⚠️ ブランドを省略する、又は不完全に記入する。
品番
生産者又は輸出者の製品型番又は品番。
⚠️ 内部コードを記入するが説明がない。
規格
サイズ、色、メンズ/レディース等を含む。
⚠️ サイズ範囲が未記載又は混同している。
用途
日常用、作業用、運動用等。分類と一致させる必要がある。
⚠️ 運動靴を日常靴として申告する。
記入例:
品名:紳士用牛革ショートブーツ;甲被材料:牛革(未塗布);靴底材料:ゴム;款式:くるぶしを覆うショートブーツ;ブランド:ABC;品番:M123;規格:サイズ39-44、黒;用途:日常用。
よくある間違い:- 甲被材料の申告が不実であり、例えばPU革を本革と申告し、分類誤りを招く。
- くるぶしを覆うか否かを区別せず、誤って6403.59又は6403.99に分類する。
- 靴底材料を無視する。靴底が紡織材料の場合、分類に影響する可能性がある。
🎯 分類ロジック
分類の中核的根拠は、甲被材料(革)、靴底材料(任意)、款式(くるぶしを覆うか否か)、用途(非運動用、非保護用)である。6403.59は、甲被が革製で、くるぶしを覆うが運動用又は保護用でないブーツに適用される。甲被が紡織材料であれば6404、防水靴であれば6401に分類される。 6403.40 金属製保護先芯付きの靴: 6403.40はつま先に金属製保護を要するが、6403.59にはこの保護がない。 6403.51 くるぶしを覆うブーツ(革製甲被): 6403.51は特にくるぶしを覆うブーツを指すが、6403.59はその他のくるぶしを覆うブーツであり、運動用又は保護用に該当するか否かで区別される。 6404.19 紡織製甲被の靴: 6404.19は甲被が紡織材料であるが、6403.59は甲被が革である。 6401.99 防水靴: 6401.99は防水靴であり、甲被と靴底の結合方式が異なり、通常はゴム又はプラスチック製である。 甲被は革か? くるぶしを覆うか? 金属製保護先芯付きか? 運動靴に該当するか? 靴底材料は分類に影響するか?
判定根拠
分類の中核的根拠は、甲被材料(革)、靴底材料(任意)、款式(くるぶしを覆うか否か)、用途(非運動用、非保護用)である。6403.59は、甲被が革製で、くるぶしを覆うが運動用又は保護用でないブーツに適用される。甲被が紡織材料であれば6404、防水靴であれば6401に分類される。
混同しやすいコード:6403.40 - 金属製保護先芯付きの靴
6403.40はつま先に金属製保護を要するが、6403.59にはこの保護がない。
6403.51 - くるぶしを覆うブーツ(革製甲被)
6403.51は特にくるぶしを覆うブーツを指すが、6403.59はその他のくるぶしを覆うブーツであり、運動用又は保護用に該当するか否かで区別される。
6404.19 - 紡織製甲被の靴
6404.19は甲被が紡織材料であるが、6403.59は甲被が革である。
6401.99 - 防水靴
6401.99は防水靴であり、甲被と靴底の結合方式が異なり、通常はゴム又はプラスチック製である。
セルフチェック:- ✓ 甲被は革か?
- ✓ くるぶしを覆うか?
- ✓ 金属製保護先芯付きか?
- ✓ 運動靴に該当するか?
- ✓ 靴底材料は分類に影響するか?
❓ よくある質問
甲被が革かどうかをどのように判断するか? 税関規定によれば、革には動物皮をなめし又は加工した材料、及び再生革が含まれる。外観、手触り、燃焼臭等で初步的に判断でき、必要に応じて实验室検査を行う。人工革は革に該当しない。 6403.59と6403.99の違いは何か? 6403.59は特にくるぶしを覆うブーツ(非運動用、非保護用)を指し、6403.99はその他の靴(くるぶしを覆わない靴を含む)。靴がくるぶしを覆う場合、6403.59を優先的に考慮すべきである。 運動靴はどのように分類されるか? 運動靴の甲被が革であれば6403.11又は6403.19、甲被が紡織材料であれば6404.11に分類される。運動靴は、スパイク、スタッド等を有するなど特定の定義に適合する必要がある。 金属製保護先芯付きの靴はどこに分類されるか? 甲被材料を問わず、金属製保護先芯付きの靴は6403.40(革製甲被)又は6402.40(プラスチック/ゴム製甲被)に分類される。 防水靴はどのように分類されるか? 防水靴とは、甲被と靴底が成形、接着等の工程で結合され、水が浸入しないものを指す。甲被がゴム又はプラスチックであれば6401、革であれば6403.20に分類される。 靴底材料は6403.59の分類に影響するか? 6403.59は靴底材料を制限せず、任意の靴底が可能である。ただし、靴底が紡織材料で甲被も紡織であれば6404に分類される。 6403.59の税率をどのように調べるか? 税率は目的国の税関税則に基づいて調べる必要があり、各国税関の公式サイト又はWTO関税データベースから取得できる。中国の輸出では「中華人民共和国輸出入税則」を参照できる。 申告時にブランドは必須か? ブランドは申告要素の一つであり、ブランドがあれば必ず申告し、なければ「無」と記入する。ブランドは税関統計及び知的財産保護に役立つ。
Q: 甲被が革かどうかをどのように判断するか?
A: 税関規定によれば、革には動物皮をなめし又は加工した材料、及び再生革が含まれる。外観、手触り、燃焼臭等で初步的に判断でき、必要に応じて实验室検査を行う。人工革は革に該当しない。
Q: 6403.59と6403.99の違いは何か?
A: 6403.59は特にくるぶしを覆うブーツ(非運動用、非保護用)を指し、6403.99はその他の靴(くるぶしを覆わない靴を含む)。靴がくるぶしを覆う場合、6403.59を優先的に考慮すべきである。
Q: 運動靴はどのように分類されるか?
A: 運動靴の甲被が革であれば6403.11又は6403.19、甲被が紡織材料であれば6404.11に分類される。運動靴は、スパイク、スタッド等を有するなど特定の定義に適合する必要がある。
Q: 金属製保護先芯付きの靴はどこに分類されるか?
A: 甲被材料を問わず、金属製保護先芯付きの靴は6403.40(革製甲被)又は6402.40(プラスチック/ゴム製甲被)に分類される。
Q: 防水靴はどのように分類されるか?
A: 防水靴とは、甲被と靴底が成形、接着等の工程で結合され、水が浸入しないものを指す。甲被がゴム又はプラスチックであれば6401、革であれば6403.20に分類される。
Q: 靴底材料は6403.59の分類に影響するか?
A: 6403.59は靴底材料を制限せず、任意の靴底が可能である。ただし、靴底が紡織材料で甲被も紡織であれば6404に分類される。
Q: 6403.59の税率をどのように調べるか?
A: 税率は目的国の税関税則に基づいて調べる必要があり、各国税関の公式サイト又はWTO関税データベースから取得できる。中国の輸出では「中華人民共和国輸出入税則」を参照できる。
Q: 申告時にブランドは必須か?
A: ブランドは申告要素の一つであり、ブランドがあれば必ず申告し、なければ「無」と記入する。ブランドは税関統計及び知的財産保護に役立つ。