📋 コード構造
第64章は、履物、ゲートル及び類似品並びにその部分品を対象とし、各種材質の甲と底を組み合わせた完成靴、及び取り外し可能な甲、底などの部分品を含む。本章は甲材質と底材質により税目を区分し、国際貿易における履物商品分類の中核章である。 税目6403は、甲を皮革(再生皮革を含む)で製造した履物を専ら指し、底の材質を問わない(ゴム、プラスチック、皮革、繊維材料等)。ただし、甲が繊維材料の履物(6404に分類)又は甲がプラスチック/ゴムの履物(6401/6402に分類)は含まず、運動靴、保護靴等の特別規定のある履物も含まない。 最初の2桁「64」は第64章(履物、ゲートル及び類似品並びにその部分品)を表す。第3-4桁「03」は税目6403、すなわち甲が皮革の履物を表す。第5-6桁「25」は子目640325を表し、6403の下でさらに細分される:6403.1は運動靴、6403.2はその他の履物(底及び甲の材質により細分)、そのうち6403.25は特に「皮革製その他の履物」、すなわち甲が皮革、底が非皮革(通常ゴム又はプラスチック)で、運動靴又は特定の保護靴に該当しない履物を指す。 当該商品は甲が皮革、底が非皮革(例:ゴム/プラスチック)であり、運動靴でも保護靴でもないため、6403.25に分類される。底も皮革の場合は6403.19に、甲が繊維材料の場合は6404に、甲がプラスチック又はゴムの場合は6401又は6402に分類される。
章
第64章は、履物、ゲートル及び類似品並びにその部分品を対象とし、各種材質の甲と底を組み合わせた完成靴、及び取り外し可能な甲、底などの部分品を含む。本章は甲材質と底材質により税目を区分し、国際貿易における履物商品分類の中核章である。
項
税目6403は、甲を皮革(再生皮革を含む)で製造した履物を専ら指し、底の材質を問わない(ゴム、プラスチック、皮革、繊維材料等)。ただし、甲が繊維材料の履物(6404に分類)又は甲がプラスチック/ゴムの履物(6401/6402に分類)は含まず、運動靴、保護靴等の特別規定のある履物も含まない。
桁ごとの解説
最初の2桁「64」は第64章(履物、ゲートル及び類似品並びにその部分品)を表す。第3-4桁「03」は税目6403、すなわち甲が皮革の履物を表す。第5-6桁「25」は子目640325を表し、6403の下でさらに細分される:6403.1は運動靴、6403.2はその他の履物(底及び甲の材質により細分)、そのうち6403.25は特に「皮革製その他の履物」、すなわち甲が皮革、底が非皮革(通常ゴム又はプラスチック)で、運動靴又は特定の保護靴に該当しない履物を指す。
分類根拠
当該商品は甲が皮革、底が非皮革(例:ゴム/プラスチック)であり、運動靴でも保護靴でもないため、6403.25に分類される。底も皮革の場合は6403.19に、甲が繊維材料の場合は6404に、甲がプラスチック又はゴムの場合は6401又は6402に分類される。
📝 申告要素
品名: 申告商品の標準名称。甲材質と款式を正確に反映すべき。例:「紳士用皮革甲ゴム底カジュアル靴」。 ブランド: 履物のブランド名(中国語又は外国語)を記入。ブランドなしの場合は「無牌」と記入。 品番: 生産者又は輸出者が指定する商品番号。具体的な款式を識別するために使用。 甲材質: 甲の主要材料を明確に記載。例:「牛皮」、「羊皮」、「再生皮革」等。 底材質: 底の主要材料を明確に記載。例:「ゴム」、「プラスチック」、「EVA」等。 款式: 靴のタイプを記載。例:「ショートブーツ」、「サンダル」、「カジュアル靴」、「フォーマル靴」等。 サイズ: 申告する靴のサイズ範囲又は具体的サイズ。例:「39-44サイズ」。 包装仕様: 1箱あたりの数量及び包装方法を記入。例:「10足/箱、段ボール箱入り」。 品名:紳士用皮革甲ゴム底カジュアル靴;ブランド:ABC;品番:M123;甲材質:牛皮;底材質:ゴム;款式:ローカット紐付きカジュアル靴;サイズ:39-44;包装仕様:10足/箱、段ボール箱入り。 甲がPU合成革の靴を6403に分類してしまう。実際は6402又は6404に分類される。 運動靴とその他の靴を区別せず、子目6403.11と6403.25を混同。 底材質の申告が不実。例:EVA底をゴム底と申告し、分類に影響。
品名
申告商品の標準名称。甲材質と款式を正確に反映すべき。例:「紳士用皮革甲ゴム底カジュアル靴」。
⚠️ 「革靴」とのみ記載し、甲と底の材質を区別せず、分類上の争いを招く。
ブランド
履物のブランド名(中国語又は外国語)を記入。ブランドなしの場合は「無牌」と記入。
⚠️ ブランドと商標を混同、又はブランドの記入漏れにより知的財産権リスクが生じる。
品番
生産者又は輸出者が指定する商品番号。具体的な款式を識別するために使用。
⚠️ 品番と型番を混同、又は記入が不完全で実物と対応できない。
甲材質
甲の主要材料を明確に記載。例:「牛皮」、「羊皮」、「再生皮革」等。
⚠️ 「PU合成革」を「皮革」と誤申告。実際は6402又は6404に分類される。
底材質
底の主要材料を明確に記載。例:「ゴム」、「プラスチック」、「EVA」等。
⚠️ ゴムとプラスチックを区別せず、又は「合成底」と曖昧に記載。
款式
靴のタイプを記載。例:「ショートブーツ」、「サンダル」、「カジュアル靴」、「フォーマル靴」等。
⚠️ 「運動靴」を「カジュアル靴」と誤申告し、子目が誤る。
サイズ
申告する靴のサイズ範囲又は具体的サイズ。例:「39-44サイズ」。
⚠️ サイズと内寸を混同、又は規定に従わず記入。
包装仕様
1箱あたりの数量及び包装方法を記入。例:「10足/箱、段ボール箱入り」。
⚠️ 包装仕様の記入漏れにより、税関統計及び検査に影響。
記入例:
品名:紳士用皮革甲ゴム底カジュアル靴;ブランド:ABC;品番:M123;甲材質:牛皮;底材質:ゴム;款式:ローカット紐付きカジュアル靴;サイズ:39-44;包装仕様:10足/箱、段ボール箱入り。
よくある間違い:- 甲がPU合成革の靴を6403に分類してしまう。実際は6402又は6404に分類される。
- 運動靴とその他の靴を区別せず、子目6403.11と6403.25を混同。
- 底材質の申告が不実。例:EVA底をゴム底と申告し、分類に影響。
🎯 分類ロジック
分類の核心的根拠は甲材質と底材質である。6403は甲が皮革(再生皮革を含む)であることを要求し、底は任意の材料でよい。甲が繊維材料の場合は6404に、甲がプラスチック又はゴムの場合は6401又は6402に分類される。6403の下では、さらに底材質と運動靴か否かにより細分される:6403.11は皮革甲運動靴;6403.19は皮革底その他の靴;6403.25はその他の靴(底が非皮革)。 640319 皮革製その他の靴(底が皮革): 640319は底が皮革、640325は底が非皮革(例:ゴム、プラスチック)。 640411 繊維甲運動靴: 640411は甲が繊維材料、640325は甲が皮革。 640291 プラスチック甲その他の靴: 640291は甲がプラスチック、640325は甲が皮革。 640351 皮革製ショートブーツ(くるぶしを覆う): 640351はくるぶしを覆うショートブーツ、640325はくるぶしを覆わないその他の靴。 甲は皮革(再生皮革を含む)か? 底は非皮革材料か? 運動靴又は保護靴に該当するか? くるぶしを覆うか(ショートブーツ)? ブランド、品番は完全に申告されているか?
判定根拠
分類の核心的根拠は甲材質と底材質である。6403は甲が皮革(再生皮革を含む)であることを要求し、底は任意の材料でよい。甲が繊維材料の場合は6404に、甲がプラスチック又はゴムの場合は6401又は6402に分類される。6403の下では、さらに底材質と運動靴か否かにより細分される:6403.11は皮革甲運動靴;6403.19は皮革底その他の靴;6403.25はその他の靴(底が非皮革)。
混同しやすいコード:640319 - 皮革製その他の靴(底が皮革)
640319は底が皮革、640325は底が非皮革(例:ゴム、プラスチック)。
640411 - 繊維甲運動靴
640411は甲が繊維材料、640325は甲が皮革。
640291 - プラスチック甲その他の靴
640291は甲がプラスチック、640325は甲が皮革。
640351 - 皮革製ショートブーツ(くるぶしを覆う)
640351はくるぶしを覆うショートブーツ、640325はくるぶしを覆わないその他の靴。
セルフチェック:- ✓ 甲は皮革(再生皮革を含む)か?
- ✓ 底は非皮革材料か?
- ✓ 運動靴又は保護靴に該当するか?
- ✓ くるぶしを覆うか(ショートブーツ)?
- ✓ ブランド、品番は完全に申告されているか?
❓ よくある質問
甲が「皮革」かどうかをどのように判断するか? HS分類によれば、皮革には天然皮革と再生皮革が含まれる。天然皮革は牛皮、羊皮等;再生皮革は皮革繊維を原料として圧縮成形したものを指す。甲がPU、PVC等の合成材料の場合は皮革に該当せず、6402又は6404に分類される。 640325と640319の主な違いは何か? 両者とも甲は皮革であるが、違いは底材質にある:640319は底が皮革、640325は底が非皮革(例:ゴム、プラスチック)。申告時には底材質を明確にする必要がある。 運動靴は必ず6403.11に分類されるか? いいえ、甲が皮革で底がゴム又はプラスチックの運動靴のみが6403.11に分類される。甲が繊維材料の場合は6404.11に分類される。 底がEVA材料の場合、どのコードに分類されるか? EVAはプラスチック類に属し、甲が皮革の場合は6403.25(その他の靴)に分類される。甲が繊維材料の場合は6404.19に分類される。 640325の輸入税率をどのように調べるか? 税関総署の公式サイト、国際貿易単一窓口、又は専門の税則照会プラットフォームでHSコードと原産国を入力し、最恵国税率、協定税率等を取得できる。税率は変動するため、最新の公告に基づく必要がある。 申告時にブランド記入の注意点は? ブランドは正直に申告し、無牌の場合は「無牌」と記入。有名ブランドの場合は授权書を提供し、権利侵害を避ける。ブランドと商標が一致しない場合は、実際の商標による。 越境EC小売輸出640325に特別な要件はあるか? 越境EC輸出は税関の要求に従いリストを申告し、注文、支払、物流情報を提供する必要がある。還付税が関与する場合は、仕入发票を取得し輸出還付手続きを行う。 履物分類時に甲が複数の材料で構成されている場合は? 主要材料により分類し、通常は面積が最大の材料による。皮革と繊維材料が半分ずつの場合は、分類に関する総則三(二)の後分類による。
Q: 甲が「皮革」かどうかをどのように判断するか?
A: HS分類によれば、皮革には天然皮革と再生皮革が含まれる。天然皮革は牛皮、羊皮等;再生皮革は皮革繊維を原料として圧縮成形したものを指す。甲がPU、PVC等の合成材料の場合は皮革に該当せず、6402又は6404に分類される。
Q: 640325と640319の主な違いは何か?
A: 両者とも甲は皮革であるが、違いは底材質にある:640319は底が皮革、640325は底が非皮革(例:ゴム、プラスチック)。申告時には底材質を明確にする必要がある。
Q: 運動靴は必ず6403.11に分類されるか?
A: いいえ、甲が皮革で底がゴム又はプラスチックの運動靴のみが6403.11に分類される。甲が繊維材料の場合は6404.11に分類される。
Q: 底がEVA材料の場合、どのコードに分類されるか?
A: EVAはプラスチック類に属し、甲が皮革の場合は6403.25(その他の靴)に分類される。甲が繊維材料の場合は6404.19に分類される。
Q: 640325の輸入税率をどのように調べるか?
A: 税関総署の公式サイト、国際貿易単一窓口、又は専門の税則照会プラットフォームでHSコードと原産国を入力し、最恵国税率、協定税率等を取得できる。税率は変動するため、最新の公告に基づく必要がある。
Q: 申告時にブランド記入の注意点は?
A: ブランドは正直に申告し、無牌の場合は「無牌」と記入。有名ブランドの場合は授权書を提供し、権利侵害を避ける。ブランドと商標が一致しない場合は、実際の商標による。
Q: 越境EC小売輸出640325に特別な要件はあるか?
A: 越境EC輸出は税関の要求に従いリストを申告し、注文、支払、物流情報を提供する必要がある。還付税が関与する場合は、仕入发票を取得し輸出還付手続きを行う。
Q: 履物分類時に甲が複数の材料で構成されている場合は?
A: 主要材料により分類し、通常は面積が最大の材料による。皮革と繊維材料が半分ずつの場合は、分類に関する総則三(二)の後分類による。