HSコード: 401512
ニトリルゴム製外科用手袋
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📋 コード構造

章
第40章はゴム及びその製品を対象とし、天然ゴム、合成ゴム、再生ゴム及び各種ゴム製品を含む。本章は原料、半製品、完成品の三層に分かれ、一次形状のゴムからタイヤ、ホース、手袋などの最終製品までを網羅する。ニトリルゴムは合成ゴムに属し、その製品は用途と材質に応じて異なる税目に分類される。本章は通関分類において頻出かつ誤りやすい章であり、プラスチック製品との区別に注意が必要である。
項
税目4015は着用用ゴム製品を専門に扱い、各種手袋、ミトン、指なし手袋などを含み、防護、医療、工業又は家庭用に使用される。この税目の手袋は完全にゴムで製造されているか、ゴム部分がその基本的特徴を構成する必要がある。ゴムの種類と用途に応じて、外科用手袋、その他の医療用、工業用など複数の子目に細分される。
桁ごとの解説
コード401512は6桁の子目である。最初の2桁「40」は第40章(ゴム及びその製品)を表す。第3-4桁「15」は税目4015(着用用ゴム製品、手袋を含む)を表す。第5-6桁「12」は子目401512を表し、具体的には「ニトリルゴム製外科用手袋」である。うち第5桁「1」は子目4015.1(外科用手袋)を示し、第6桁「2」は材質がニトリルゴムであることを更に区別する。全体のコードは外科手術用ニトリルゴム手袋を正確に指し示す。
分類根拠
本商品はニトリルゴム製外科用手袋であり、材質は合成ゴム(ニトリルゴム)、用途は外科手術であり、税目4015の記述に合致する。4015.19(その他のゴム製外科用手袋)に分類されないのは材質が特定のニトリルゴムであるためであり、4015.90(その他のゴム手袋)に分類されないのは用途が外科専用であるためである。したがって、401512が最も正確な分類である。

📝 申告要素

品名
申告商品の具体的名称であり、「ニトリルゴム製外科用手袋」と正確に記載すべきであり、通称や略称の使用は避ける。
⚠️ 「医療用ゴム手袋」や「ニトリル手袋」と誤って申告し、「外科用」を明記していない。
材質
手袋のゴム種類を明確にし、ニトリルゴムなどと記載し、他の成分(コーティング、パウダーなど)の有無を注記する。
⚠️ 「ゴム」とのみ記載し、ニトリルゴムと天然ゴム、ラテックスなどを区別していない。
用途
手袋の使用場面を説明し、外科手術、検査、防護など、「外科手術」に具体的に言及する必要がある。
⚠️ 「医療用」と曖昧に記載し、外科用と検査用を区別していない。
ブランド
手袋のブランド又は製造者名を記入し、ブランドがない場合は「無牌」と記載する。
⚠️ ブランドの記入漏れ又は不完全な記入。
型番・仕様
手袋のサイズ(6.5、7、7.5など)、長さ、厚さなどの仕様情報を記載する。
⚠️ 具体的なサイズを提供せず、「フリーサイズ」とのみ記載。
包装仕様
1箱/1ケースあたりの数量を説明し、「100枚/箱、10箱/ケース」などと記載する。
⚠️ 包装情報が不完全で、税関が数量を確認できない。
無菌か否か
手袋が滅菌処理されているかどうかを申告し、外科用手袋は通常無菌である。
⚠️ 無菌状態を記載せず、分類と監督条件に影響を与える。
記入例:
品名:ニトリルゴム製外科用手袋;材質:ニトリルゴム(パウダーフリー、無菌);用途:外科手術;ブランド:MedGlove;型番・仕様:サイズ7.5、長さ280mm、厚さ0.12mm;包装仕様:50枚/箱、20箱/ケース;無菌か否か:はい。
よくある間違い:

🎯 分類ロジック

判定根拠
分類の核心的根拠は:1)材質がニトリルゴム(合成ゴム)であること;2)用途が外科手術であること;3)税目4015「着用用ゴム製品」の定義に合致すること。『輸出入税則』によれば、子目401512は「ニトリルゴム製外科用手袋」を明確に列記しているため、材質と用途を満たせばこのコードに分類されるべきである。材質が他のゴム又は用途が外科でない場合は、隣接する子目に分類される。
混同しやすいコード:
401511 - 天然ゴム製外科用手袋
材質が天然ゴム又はラテックスであり、ニトリルゴムではない。分類時にゴムの種類を確認する必要があり、天然ゴム手袋は401511に分類される。
401519 - その他のゴム製外科用手袋
材質が天然ゴム、ニトリルゴム以外の他のゴム(クロロプレンゴムなど)、又は具体的に列記されていない合成ゴム。
401590 - その他のゴム製手袋
用途が外科でなく、工業用、家庭用、検査用などであり、材質は問わない。用途に応じて区別する必要がある。
392620 - プラスチック製手袋
材質がプラスチック(PVC、PEなど)であり、ゴムではない。ニトリルゴムは合成ゴムに属し、第40章に分類されるべきである。
セルフチェック:

❓ よくある質問

Q: ニトリルゴム外科用手袋のHSコードを調べるには?
A: 税関総署の公式サイト、HSコード検索プラットフォーム、又は通関業者に相談することで調べられる。キーワード「ニトリルゴム外科用手袋」を入力すると、システムが401512を推奨する。材質と用途を確認し、他の子目への誤分類を避ける必要がある。
Q: ニトリルゴム手袋とラテックス手袋のHSコードの違いは?
A: ラテックス手袋が外科用であれば401511に、ニトリルゴム外科用手袋は401512に分類される。違いは材質にあり、ラテックスは天然ゴム、ニトリルは合成ゴムである。分類時には材質証明を提供する必要がある。
Q: 検査用手袋は401512に分類できるか?
A: できない。401512は外科用手袋を特指しており、検査用手袋は通常401519又は401590に分類される。検査用手袋がニトリルゴム製であっても外科用途でなければ、401590に分類されるべきである。
Q: 申告時に無菌証明を提供する必要があるか?
A: はい。無菌外科用手袋として申告する場合、滅菌証明又は関連書類を提供する必要がある。税関は分類と監督条件の適合を確認するため、検査を要求する場合がある。
Q: ニトリルゴム手袋の税率はどう調べるか?
A: 税率は当年の『輸出入税則』に基づいて確定され、税関総署の税率検索システム又は通関業者に相談することで調べられる。貿易方式(一般貿易、加工貿易など)により税率が異なる場合があることに注意。
Q: 手袋にパウダーが含まれる場合、分類に影響するか?
A: 通常は分類に影響しないが、申告時に「パウダーあり」又は「パウダーなし」を記載する必要がある。パウダー成分は監督条件に影響を与える可能性があり、一部のパウダーは追加検査が必要となる場合がある。
Q: 越境ECでニトリルゴム手袋を販売する場合、どう申告するか?
A: 越境ECでは実際の商品に基づいてHSコードを申告し、完全な申告要素を提供する必要がある。個人物品と商業小包では監督方式が異なるため、専門の通関業者に相談することを推奨する。
Q: 分類を誤るとどのような結果になるか?
A: 追徴課税、罰金、貨物の滞留、さらには行政処分につながる可能性がある。誠実に申告し、必要に応じて事前分類を申請し、コードの正確性を確保することを推奨する。
⚠️ 免責事項:本ページのHSコード分類、申告要素、関税率、規制条件は参考情報であり、通関分類に関する法的助言を構成するものではありません。関税率・規制は変更される可能性があり、税関総署の最新公告および現場判断が優先されます。輸出入の通関手続きは専門の通関業者または税関機関にご相談ください。