朝三暮四

ピンイン:zhāo sān mù sì

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📖 意味

朝変暮変(ちょうへんぼへん)

📜 出典

《庄子》

💡 詳細解説

「朝三暮四」はもともと『荘子・斉物論』に由来し、狙公が芧(どんぐり)を配る話を語っています。狙公が猿たちに「朝はどんぐりを三升、夕方は四升やる」と言うと猿たちは怒り、「朝は四升、夕方は三升にする」と言い直すと猿たちは喜びました。元々の意味は、手口を使って人を欺くことを暴くものでしたが、後に、気が変わりやすく、しばしば約束を翻すこと、人の言行に定見がなく、今日はこう言い明日はああ言うことをたとえるようになりました。この成語には明らかな否定的なニュアンスがあり、信用を守らず、立場が不安定で、考えがころころ変わる人を批判するのによく使われます。文化的背景としては、道家の名実関係に対する思考を表しており、表面的な数字のゲームに惑わされないよう人々に警告しています。使用場面は主に、人の態度や計画、約束などが頻繁に変わり、協力者や周囲の人々がどう対応してよいか分からなくなることを描写するものです。

📝 例文

1. 彼は物事を朝三暮四で、今日は起業すると言い、明日は公務員試験を受けようと言い、結局何も成し遂げられなかった。(気が変わりやすく、よく考えを変えること) 2. この会社の方針は朝三暮四で、従業員たちはどうすればいいか分からない。(方針ややり方が頻繁に変わり、定まらないこと)